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退院する時に病気のこと知らないで帰っちゃうの? の話

 今日も大事なお話。
 もし貴方が何かしらの病気で入院したとします。そして治療のかいあって退院したとします。
 その時に貴方はどれだけ自分の病気について知っていますか……という話。

 
 入院するほどの病気の場合、退院後も気をつけなければならない点があります。
 食生活だったり、運動制限であったり。そのことに留意しないと、再び同じ原因で入院することも大いにあり得ます。
 じゃあそういった情報はどこから仕入れます? 今の世の中なんでもネットにのっていますが、私の知る方法にはかないません

 そう、

 『看護師さんに聞く』

 です。

 医師も教えてくれます。ただ、医師は多忙ですし、説明が下手な人も一定数います。ただでさえ医師と話すのも緊張する、という方もいると思います。
 そこで目をつけるのは看護師さんです。看護師さんも忙しいとは思いますが医師よりは捕まえやすいです。それに教えたがりの看護師さんも多いので、日常のちょっとしたアドバイスもしてくれるはず。看護師さんは色々な患者さんを看てきているので、リアルな情報の宝庫。ネットにはないことも教えてくれると思います

 ただ、教えてもらうにもコツはあります。と言っても簡単。 看護師さんと仲良くなることです
 あ、仲良くなるのに贈り物とかいらないですよ。贈り物は基本受け取れないので、せっかくのご厚意も断らなきゃいけないんです。

 看護師さんと仲良くなるのに特別なことはありません。普段の挨拶と「ありがとう」を少し気持ちを込めて贈って下さい。それだけでも看護師さんは元気をもらって「この人のためにもっと頑張りたい」と思うものです

例外な看護師さんもいますが(笑)

 大体の看護師さんは仲がよくなるほど、親身に色々教えてくれますよ。
 また病院によっては「看護師による退院指導(生活指導)」が徹底しているところもあります。
 ぜひ看護師を活用して、知識を得て下さい 

最後に

 私は以前に「心臓病(心不全)の退院指導と再入院に関する研究」をしました。その結果、「退院指導を受けない人は再入院率が高くなる傾向がある」という結果がでました。
 このことから病気のことを知らないまま、生活を改善しないとまた病気になっちゃいますよー、ということが言えます。

 せっかく頑張っている自分の体です。もし病気になってしまったら、チャンスと思って体や病気のことを知ってください。そしてもっと労ってあげて下さい。 


 


 今日も読んで頂いてありがとうございます!
 
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