2019年6月終わりの推薦図書
私は文学少女という存在に憧れています。
長い三つ編みに繻子のリボン、古めかしい優等生然としていながらマルキ・ド・サドを平気で読む、大人しそうでいて頭の中は好き放題な思考でいっぱい。キティちゃんより学業成就のお守りをぶら下げて…(ディテールは省略します)
そんな文学少女に、私はなりたい。本を読みます。
小説 - 「“文学少女”と死にたがりの道化」
この小説に登場する文学少女天野遠子は物語の描かれた本をむしってむしゃむしゃ食べる妖怪だけど、この遠子のように直接的ではなくても小