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【カナダワーホリ】新しい土地で最初にやりたかったこと、図書館めぐり

仕事は見つからないし、
お金もないし、
平日の昼間はひとり手持ちぶさた。


ワーホリ生活はじまって間もない頃の私は
まさしくそんな状態でした。


そんな中、新しい土地でまず行こうと決めていた場所がありました。


それは、図書館です。


本を読むのは昔から好きですし、

収入のなかった私がお金を使わずに時間を過ごすためには
もってこいの場所。

そんなわけでワーホリ開始早々、図書館に行ってみました。

図書カードを手に入れる


住所記載のある身分証明書を提示すると、簡単に図書カードを作ってもらえました。

私が通っている図書館は、本の貸出期間は3週間、たしか3回まで延長可能。日本の図書館よりずいぶん長い気がします。

残念ながら大きな図書館ではないので、
読みたい本が見つからない場合もしばしば。

日本だと読みたい本の購入をリクエストしたり、他館から取り寄せをお願いしたりできますが、こちらでもできるのかは不明です。


DVD の貸し出しもあって、私はちょくちょくDVD を借りては家で鑑賞してます。

ちなみにカナダの図書館でも、日本のアニメ作品のラインナップは豊富。
アニメ文化の偉大さを感じます。

あまり治安はよろしくない


図書館は市民にオープンな公共の場、利用料もかかりません。

そのためいろんな人が訪れます。

そして、スタッフや利用者を困らせる人がちょくちょく現れます。

本棚から書物をひたすら床に落としていったり、
修理中のパソコンを許可なく操作しようとする人がいたり、

100% 安心して過ごせる空間ではありません。

また、日本の図書館と違って会話の制限もあまりないのか

ひたすら電話で喋る人や、音声付きで動画を観る人もいたりと

マナーを守らない利用者がいることもちょっとした問題点ではあります。


図書館が思いがけず与えてくれたもの


図書館を最初に訪れた理由は、本を借りたいということの他にもうひとつありました。

それは、仕事探しのために配る CV の印刷でした。

学校に通っていない私はコピー機へのアクセスがありません。

そのため、図書館に行けば数ドルでコピー機が利用できると思ったのです。

ところが、行ってみると、

コピー機はあったものの、その当時「図書館の電子機器類が故障のためすべて使用不可能」だったのです。

本来なら書物の貸し出し処理も機械で行われるのですが、それもできないため、スタッフの方に対面で対応してもらわなくてはいけないという始末。

スタッフの方に相談してみると、市内でコピー機が利用できる場所をまとめて記載した紙を手渡してくれました。


写真屋さんなどの名前が並ぶリストのなか、目に留まったのが、

就職支援センター。


就職支援センターの詳細は、また別記事で書ければと思いますが、

仕事探しに困っていた私にとって、その後大きな助けになってくれました。

コピー機を求めてさまよった結果、貴重な機会を得ることができました。


図書館めぐりは楽しい


私の街は大都会ではないので、図書館の規模も大きくはありません。

私は他都市へ遊びに行った際、時間があれば図書館を訪れるのですが、
大きな図書館を見るととっても羨ましくなります。

蔵書は豊富だろうし、読書や勉強のためのスペースも十分にあって、内装も豪華で美しく・・・

大学の図書館もいくつか行きましたが、自分が専攻していた分野の専門書を開いてみては、こんなもんか~と思ったり。


ちなみに、私は英語での読書はとにかくスピードが遅く、

カナダに来てから読破できたのはまだ4冊。

今、5冊目の本を読んでいますが、特におもしろかった作品の紹介や、

図書館で参加したイベントについて、また書ければと思います。





これからも気ままにゆる~く、発信し続けます。いつも応援ありがとうございます♡