推しの結婚をどう思うか
6月7日、推しの一人、有岡大貴さんが結婚を発表された。
私はその日、定時で会社を出たところでFCのメールを開き「結婚に関するご報告があります」の文字を目にして、ハッとした。なんだかドキドキした…
私はもともと現実の恋愛と推しへの愛を切り分けて考えているので、推しが恋愛しようと結婚しようとダメージはないし、幸せであれ!と思うタイプだと思っていた。
でも実際に直面すると、びっくりすると同時に、思った以上に喪失感と寂しさがあった。推しの結婚は初めてだから、結婚するとこんな気持ちなんだなと味わったことのない感覚。そんな自分にも驚いた。
私はなんとなくJUMPの中では大ちゃんが最初に結婚しそうだと思ってはいたけど、30代後半くらいかなと思っていた。NEWSやKAT-TUNといったお兄さん世代が続々と結婚を発表しているから、まぁそれくらいかなと。
結婚発表の数日前に、もし大ちゃんが結婚したらどう思うだろうか、みんなどうなっちゃうのかなという思いがふと頭をよぎった。まだ先のことだし考えなくてもいっか、と思っていた矢先のことだった。
あまりにも急すぎてびっくりしたけど、私の場合、受け入れられないということもなく、根本にあるのはやっぱり「おめでとう」の気持ち。
喜びと喪失感とが混ざった複雑な気持ちになった。
この気持ちは相手が有岡さんだからこそなのかなぁ。推し活でリアコ(リアルな恋の感情を持つこと)になることはない私でさえ、リアコになりそうになるのが有岡大貴。"リアコ枠"といわれるのが頷ける。
特にいつでもJUMP(FC限定アプリ)でビデオ通話が届いたり、個人でインスタライブをしたりした時、つまりはスマホ画面越しに近くでお話しされる時。なぜか彼氏感がある…
FCの有岡さんからのメッセージには「結婚」の文字すらなく、相手のことにも触れず、ただただファンへの感謝が綴られていた。そのファンに対する丁寧な真摯さ、ファン思いなところが彼らしくて、そういうところが好きなんだよ〜と改めて思った。
交際期間7〜8年という一途さ、ツアーやライブを避けての発表、翌日休みで支障を最大限にとどめられそうな金曜日の夜の発表、ファンへのお知らせの文章……それら全てに彼らしさが詰まっていて、全てが完璧でさすがでした👏🏻
私は同じ期間付き合って別れているから、それがなぜかすごく悔しくて、自分も頑張ろうかなみたいな気持ちにもなった笑
私はつらくてしんどい気持ちにはならず、発表の翌日には何事もなかったかのように、出演番組を観て、DEAR MY LOVERのMVを観て、ベイジャン(ラジオ)を聴いた。
もう顔見られないとか、声聞けないみたいなふうにはならなくて、周りのファンのみんながすごく苦しんでいるのに、私が平気で普通に推し活をしていることに、若干後ろめたさも感じた。
でもそう話していたら、知念担の友達が「みんなが見られない間に応援するのって大事だと思うし、大ちゃんもきっと嬉しいと思う!」と言ってくれて、私は変わらず推していこうと、自信が持てた。
既婚者を推すのが初めてで、一瞬どう推せばいいのかなと思ったけど、アイドルとしての大ちゃんは今までもこれからも変わらないのだ。
本人はファンに対して「今までもこれからも僕は何も変わりません」という趣旨のメッセージを書いている。私生活と、アイドル・Hey!Say!JUMPとしての有岡大貴を切り分けていて、ファンに対しては何も変わらないと言ってくれている。
本人がアイドルとして変わらずにいてくれるなら、私も変わらずに応援したい。奥さんに申し訳なくなって応援しづらいという人もいたが、アイドルという仕事なのだから、申し訳なさを感じる必要もないし、キャーキャー言っても良い。既婚者になったからとて、推し方を変える必要はないなと思った。(ファンであることに誇りを持ち、図太く生きよう!)
改めて本当におめでとう。茉優ちゃんのことも好きだから、二人の幸せを願っている💐
そして初の既婚者の推しとして、仲間、同志として、これからもよろしくお願いします。