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文は人なり
出勤中に思い立って、iPhoneでnoteを書いています。
いくつか前の記事で、職場でやっているサロンについて書きました。
3ヶ月にわたって開催した、<伝わる文章の基本>というテーマのサロンはいよいよ今週で終わりをむかえます。
参考書は伝わる文章の基本 著者:高橋廣敏さんです。
気になる方はぜひ。
基本的なことから、知っておくと使えるテクニックまで、とてもわかりやすくまとめられていました。
そんなサロンで、最後のスライドに入れた言葉が、
文は人なり
その人が使う言葉や書く文は、その人を表しているという意味です。
文章を読めば、その人がどんな人かがわかります。
言葉や文は、その人の性格や思考パターン、生き方まで表しているとさえ思います。
そんな中、出勤前に立ち寄った本屋さんで、素敵な本に出会いました。
言い換え図鑑 著者:大野萌子
表紙には、
余計なひと言を、好かれるセリフに変える
とありました。なんと素敵な。
たとえば、
仕事をお願いするシチュエーションで、
「ついでにお願いね。」というか、「この件も追加でお願いできますか?」というか。
頼まれた方は(いずれにせよ)仕事をやることになるのだろうけど、どちらでお願いされた方がいい気持ちで取り組めるか。
頼まれた方が、断れる余白を残しているかどうか。
好ましいのは言うまでもなく、後者ですね。
無意識に選択している言葉が、自分の印象を決めているということ
肝に銘じて、使う言葉を慎重に選択しようと思いました。