余命3000文字
もし、一生で使える文字数が決まっていたら、使う、発する言葉にもう少し工夫できるのではないか。
そんなことを思ってしまった、余命3000文字という短編小説集。
たしかキングコングの西野さん(#私が尊敬してやまない人!)も同じようなことを仰っていて、レターポットなるものを発明された。
誰もが発信でき、それを受け取れる時代だからこそ、誰に向かって、何を言うかはとても重要。
もし、一生で使える文字数に制限があったら、
少しは、誹謗中傷の類が少なくなったりしないかな
少しは、言いたいことを端的にまとめられる能力をあげようとする人が増えないかな
少しは、むやみやたらに人を捕まえて、どうでもいい話を披露する人が減らないかな
つまり、もう少し人のことを考えられる優しい人が増えないかなってこと。