プログラミングをやってわかったこと

今までやってきた仕事があまりに薄く、上っ面なことをしてきたんだなと思ってしまった。


マーケティングの知識を身につけること、伝える技術を伸ばすこと、どれも大切で人生においても役に立つ情報であるものの、マクロ的で抽象的な概念に過ぎないと感じた。


数字やデータの裏付けが必要な現代では、プログラミングを勉強することは何となくの目標を明確にし、道しるべになる松明のようなものだ。


私は広告代理店の営業として働いた経験があるが、何度も飛び込み営業を行い、メンタルがズタズタになり、意味がなさそうに思える残業に付き合わされ、ロクでもないと思いながら仕事をしていた。


成長している実感もなく、時間と引き換えに金をもらう日々。自分には何も変えられない閉塞感や結局コネとか人間関係という昭和みたいなクソスタイルの仕事に嫌気が差した。


それは自分が人脈もなければ、スキルもないからだ。


ただ、プログラミングをやり始めると、武器を手に入れる感覚ができる。


自分でできることが増える。


自社の広告でできることをデザイナーと折り合いをつけ、なにがなんだかわからず東奔西走した時期とは明らかに違う充実感がある。


なんでも変えることができる自信。


プログラミングを初めて2週間でそんなことを思った。

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