📖メーラーデーモンの戦慄📖
2023年6月2日（金）読了
メーラーデーモンのアドレスから「一週間後にお前は死ぬ」というメールを受け取った後に連続して殺害されるという事件が起こる。
被害者の中にお客様がいたこともあり、上木らいちは探偵となって捜査を開始。
こちらもお客様である休職中の刑事の藍川も絡みながら、事件の真相に迫る。
作者の早坂吝さんの作品は初めて読みました。
上木らいちのシリーズは他にもあるようで、こちらは比較的新しい作品だったようです。
読んでみての感想は、私にはわりとおもしろかったです。
途中にもいろいろなヒントが散りばめられていて、よくよく読めば、「あぁ、そういうことか」と納得もいきます。
エロい要素も入っていて、その関係の人じゃないとイメージつきにくいこともあるかもしれませんが、私はすんなり受け入れることができました笑。
作者の早坂吝さんは、京都大学文学部卒業で、京都大学推理小説研究会の出身だそうです。
本格推理小説作家のみなさんの流れをくんでいるみたいですね。
今は他の作家の作品がKindleの中に山積みになってしまっているので、そちらを先に読み進めますが、また落ち着いてきたときに他の作品も読んでみようと思います。