📖定年就活 働きものがゆく📖
2023年5月28日(日)読了
主人公の花村妙子は株式会社オジンで経理の係長。
60歳を迎えたとき、65歳までそのまま働き続けるつもりだったが、売り言葉に買い言葉的に60歳で退職することになった。
働かずして生活するつもりもなく、再就職活動を行うものの、思うようには行かず。。。
そんな中で、娘夫婦やその養女や元の同期の課長とか、いろんな人達が相絡まり合いながら物語は進んでいき、はたして無事に再就職できるのか。。。
私自身が定年を迎えたときに、なんとなく読んでみようかなと思った本です。
物語としては、テンポもよく、「いや、そんな簡単にはいかんやろ」とか「そこんなことある?」みたいなことも起こったりしますが、全体としておもしろく読むことができました。
私は定年を迎えるときには、今までの仕事の絡みもあり基本的に再雇用を申し出てそれを受けてもらいましたが、今にしていろんなことを考えると、しっかりと転職を見据えて活動してもよかったのかなとか考えています。
あとはやっぱり複業ですかね。
まぁ、家族も背負っていますが、自分の人生なので、自分が納得するように生きていこうとは思っています。