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📖姑獲鳥の夏📖

2023年9月17日(日)読了

「この世には不思議な事など何もないのだよ、関口君」

このセリフが全てですかね。
京極夏彦さんの京極堂シリーズ(百鬼夜行シリーズ?)はめちゃめちゃ好きです。
この「姑獲鳥の夏」はデビュー作だったかと思いますが、20年以上前になぜこの本を読もうと思ったかはもう忘れてしまいましたが、すごく衝撃を受けたのは覚えています。
その当時、何度も読み返しました。
そのあとに、「魍魎の匣」「狂骨の夢」「鉄鼠の檻」「絡新婦の理」「塗仏の宴 宴の支度」「塗仏の宴 宴の始末」「陰摩羅鬼の瑕」「邪魅の雫」と続いてきて、次は「鵺の碑」という予告が出てから、なんと17年が過ぎていました。
そして、ついに9月14日に「鵺の碑」が発行。
それに合わせてか、「姑獲鳥の夏」がkindle unlimitedで出ていたので、復習にために読みました。
もう、細かい内容は忘れていたところもありましたが、何度読んでもやっぱりおもしろい。
他の作品も全巻読み直したい。
でも、「鵺の碑」がもう手元にあるので、先にそれを読んじゃおう。
ちなみに、文庫版を購入しましたが、相変わらずレンガのような大きさでしたね。

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