📖今昔百鬼拾遺 鬼📖
2022年9月24日(土)読了
百鬼夜行シリーズ
連続通り魔「昭和の辻斬り」事件の被害者の片倉ハル子は自らの死を予見する発言をしていた。
ハル子の友人の呉美由紀から相談を受けた「稀譚月報」記者の中禅寺敦子がこの事件の解明に乗り出す。
私の大好きな京極夏彦さんの作品です。
これは紙の本を持っていて、読むのは2回めです。
3年ぶりくらいですかね。
改めて読んでも、やっぱりおもしろい。
京極堂のシリーズは主の中禅寺秋彦が主役で、中禅寺敦子はその妹。
呉美由紀も以前の事件で関わりができた女学生。
いわゆるスピンオフシリーズで、御三家の中禅寺秋彦、関口巽、榎木津礼二郎は出てきませんが、これはこれで私的にはすごくおもしろい。
今昔百鬼拾遺シリーズはこの「鬼」の後に「河童」「天狗」と続きます。
これも一度は読んでいますが、また読み直してみよう。
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