📖硝子の塔の殺人📖
2023年9月10日(日)読了
いわくつきの土地に建てられた奇妙な硝子の塔。
その塔を建てた大富豪がある重大発表をするために、招待客が集められたが、主催者をはじめ、ゲストも次々と惨殺されていく。
ゲストの中の名探偵が事件を解き明かそうとするも、話は二転三転としていく。
作者は主に医療系のミステリーを描かれている方だと思いますが(思い違いかもですが。)、この本は純粋な探偵もののようだったので読んでみました。
島田荘司さん以降、綾辻行人さんや有栖川有栖さんなど、いわゆる新本格派と呼ばれる作家の方々をとてもリスペクトされているのがよくわかる作品でした。
この本を読んでいたら、昔読んだ島田荘司さんの御手洗潔シリーズとか綾辻行人の館シリーズを全部読み返したくなりました。