子どもが吃音だとわかった時
言葉が遅かった次男が
吃音症だとわかったのは
小学1年生の終わり。
自分の名前や
兄の名前が
言いづらく、困っていた。
お友達に
「どうして
ちゃんと言えないの?」
と聞かれ、
どう答えていいのかわからない息子。
息子は
「練習してちゃんと言えるようになりたい、もし
誰か教えてくれるなら習いたい」と訴えた。
まずは
ことばの相談センターへ
検査をし、認定をうけ
学校でのことばのお教室へ通うようになった。
まず、
親が理解しなければいけないのは
●はっきりとした原因は不明。
●全員が治るということはない
●治療法は確立されていない
●個々の症状との対処法を学んで向き合っていく
あっそうか、
治るものではないんだな。
とそう理解した。
小学校に入るまで
言葉が遅かったので、
一生懸命話しているから
詰まるのかなぁ。
なんて、吃音の知識なく
思っていた。
今は、吃音のこと理解している。
同じ教室に通っているお友達
みんなから感じることだけど、
感が冴えてる。
感覚が。良い。
ほんと、そう^ - ^
何か違う脳の個性が、働きがある。
とてもそう思う。
自分の事を理解しようとしている。
どういうときどんな感じなのか、言いたいことを、すぐに言えないって、どこがどうなってるのか。
子どもが、自分の
心の動き、身体の感覚を捉えようと、向き合っている。
それってすごいこと。
常に向き合ってるって
すごいこと。
子どもは言いづらいことを
そのまま受け止めて、
そのままどうしようかと悩んでいる。
そのままってすごいこと。
次は、そんな息子が日常出会った
電車の中で、
椅子に座らず、発車音などを大きな声で真似する人たちを見かけた時、
言ったことをお話します。