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犬と暮らすために、コンセントの位置を工夫した

今の自宅を建てるとき、
犬たちをリビングで放し飼いしても大丈夫なように
工夫したことがあります。


それは、コンセントの位置です。


家を新築するときによく話題になるのは、
コンセントの数です。

でも私が気にしたのは、
コンセントを設置する場所の高さでした。


具体的には、床から1mちょっと
いわゆる腰高の位置につけています。


目的はただひとつ。

犬のいたずら防止です。


コンセントをひっかく
コンセントに刺した電気コードを噛む

こういうあれこれです。


火災や感電死のリスクがありますからね。


どちらも発生したら、
一発アウト!

もうおしまいです。


そんなわけで、全部のコンセントを腰高位置にしたわけですが、
(犬が活動する1階のみ)
これが意外にも、
人間としてもメリットがいっぱいでした。


被毛やほこりが入らない

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床から離れていますからね、
犬の被毛もほこりも溜まりません。


先日テレビで見かけましたが、
コンセントに刺した電気コードの周囲に溜まったほこり、
火災の原因として、けっこう上位なんですね。

自分で無理やり収集しない限り、
腰高位置のコンセントは、
いつでもすっきりキレイです。


掃除がいらない

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ほこりが溜まらないので、掃除はいりません。


当たり前田のクラッカーですね。

当たり前田のクラッカーって、
本当に市販されている駄菓子だと最近知ったのは私ですが、
職場の先輩は、
「当たり前田のクラッカー」という言葉を知りませんでした。

話が通じたのは、もうすぐ定年の上司だけです。


それはどうでもイイのですが、
とにかく。


部屋の隅で、ホコリまみれになった電気コード
家電の後ろの床だから、掃除機もなかなか届かない

そのストレスからは解放されます。
最高です。


床に家電製品を置かない

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コンセントが腰高にあると、
家電製品もその高さに設置したくなります。

コンセントからブラーンと電気コードが伸びると、
みっともないし、
犬たちがじゃれてくるからです。


テレビも壁掛けです。

DVDレコーダーやWi-Fiルーターも、
コンセント位置の高さに合わせた棚に置いてます。


床に家電製品を置かず、
家電製品を置くための家具も設置しないので、
部屋が広くなります。


で、気がつきました。


犬たちのために工夫したことでしたが、

結果として、
これ、たぶん高齢者の住まいにも有効です。


火災リスクの軽減
掃除の手間を省く
モノが少なく転倒リスクも減る

あとそれから、
かがまなくていいので、電気コードの抜き差しが楽


なんで、コンセントの位置を高くするって、
流行らないのかな。
不思議です。

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ひまわり
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