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しいたけさんに言い当てられたような、そうでないような・・・。
ちょっと自分らしくないかもしれないけれど、この青色に思わず惹かれて、使わせていただいたイラスト。意外に自分とあっているのかもしれないと思ってみたり・・・。
最近の私・・・。
以前も書いたように、あまり直感が働かなくなっています。
その理由を生徒に聞いてみたら、
いやあ、先生直感鈍ってませんよ、全然。それより考えなければならないことが多そうで・・・。
確かに時期は受験指導真っただ中。
考えなければならないことは山ほどあります。
ほどほどに周りは事件を起こしてくれます。いや、本当に些細なことだけれど。
退屈が嫌いな私には、まあ、ぴったりということかな。
私は、正直どちらとも言えません。
アーティストタイプとも言えるし、まあ、なあんと名誉なことに、「経営者になるべくしてなった人」などと以前秘書してくださっていた方には表現されました。ちょっと、いえ、かなりこそばゆい感じがしますが・・・。(笑)
いったいどっちやねん!
と言いたいのですが、私はどちらも持ち合わせているし、たぶん、どちらかに偏ると、とてもつらくなるのです。
だから、物心両全の境地に生きたい・・・。
完璧に俗世的には生きていけない。でも、聖なるところでばかりも無理。
まあ、専門分野的に話すとしたら、江戸期俳人である蕪村の生き方が好きです。
俳諧の芸術を追究して、命がけで旅に出る芭蕉と、市井に居ながらにして、己の芸術を追究した蕪村。なかなかに俗っぽい一面も持ち合わせていたようです。
生活の中で真理を求めたい自分がいます。
どちらかというと、公式を丸暗記して、代数的に処理する前に、私もしっかり理論がわからないと解けないタイプでした。点数とるためだけには勉強できないタイプでした。
だから、しいたけさんのおっしゃることは心に沁みます。
直感が鈍ってきたのではなくて、要するに気忙しくて、直感の鋭さを感じることができない、というのが本当のところでしょう。
確かに、息抜きが必要な気がしています。
本当は、来週、永平寺を経て、京都、そして六甲へと旅立つはずでした。
ちょっといろんな理由があって、延期になりました。真面目な真面目な旅だったのですが、受験指導の真っただ中にある私にとっては、幾分好都合であることも事実でした。
いずれ春になったら、永平寺にはどうしても行って来なくてはなりません。
それでも、塾生たちは、この時期、私が、たしかに重要で、どうしようもなく大切なことのために旅立つのを中止して、地元に残ることになった仕儀を喜んでくれているようです。本来お休みの日であるにしても・・・。
願書書かんなんから、仕上がるまでは、おっといてもらった方が気が楽です・・・、などと言われる始末。
自分の気持ちと、ときに戦闘モードとを行ったり来たりしながら、たしかに生きているような気がしてなりません。
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