土踏まずの思い出・・・。
今、娘にはきれいに土踏まずがあるはずである。
が、生まれてしばらくは、ドラえもんも真っ青なくらいの、偏平足であった。
彼女はO脚だった。
コルセットをつけるかもしれない可能性がありながら、どこか呑気な母は、
単純にこの子がコルセットをつけているところを想像できない、といういつもの予知を信じて、なんかできることないかなー?と考えて、
そうだ!裸足!
と気付いて、それからは、お散歩に行くときも、住んでいたマンションでも、裸足で歩かせた。
危ない、とか、ケガする、とかいうよりも、まあ、なんとかO脚を治してあげたい、と思う気持ちの方が勝っていた。
しばらくして、彼女には土踏まずができた。
マンションのかけっこではいつもダントツ一番だった。周りのみんなに裸足が流行り出した。
O脚も治り、そうして、私の予知は当たったのでした。
恐るべし、母の勘。
し、しかし、なんともまあ、性格をよく表した予知だったこと!(笑)
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