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努力してはいけないこともある。(笑)ーなんでも努力する、と言われる私の結論。

この、あえて面倒なことをやる、というのが、まるで信条になってるみたいな私がこういうことを言い出すには訳がある。

もしかしたら、あえて面倒なことをやる、という言葉のせいで気付かされたのかもしれない。

絶対にしてはいけない人間関係の努力というものがあるということに、苦節数十年でわかった(いや、これは、経験しても、わからない、くらいな話)。

いやもう、世の中にはどう努力したって、追いつかないくらいにご本人に問題がある人も存在する、という話。


つい、教育の世界に身を置いているせいか、

努力でなんとでもなる!

と思ってしまいがちではある。

しかし、そうはいかない人も世の中には存在する。


実は、先日、ああ、これは教室内で指導をいれなければいけないかなあ?と思っていたら、先輩の子から、その話を振られた。

あの子たちの関係、って、どうなってるんですか?

と。ちなみに異性間のはなしでなくて。


で、私は、わりと許容範囲がまあまあ広めのようだ。

最近の生徒はストレスフルだ。いや、昔からかな?

だから、それは普通教師には言わないでしょう?というような表現や態度をされることもある。

ある程度許す。学校でもうちでも出せない何かがるのだろう。

けど、ある一定の境界を越えたり、あるいは、周りに影響があるようなら、初めて注意する。

でも、私が、あ、これは放っておけないなあ、と思うときには、周りは気付いている。

生徒にとっては、不思議、くらいだけど、指導する私からは、かなりストレスになっていたりする。自分では気づかないうちに。

でも、そういう場合、ご本人が一番辛かったりもする。抱えている。

さて、どうする?

そのときこそ自分の力量を見極める目をもたなければならない。

必要以上に大ごとにしてはいけない。

でも、注意もしなければならない。

言ってみると、ホッとされるときもある。

自覚もあったりするから。でも、なぜかそういう態度にしか出られない場合もある。指摘されてホッとする、ということもあるようで・・・。


昔から言われた。教師の限界を見極めろ!

ついつい生徒にのめってしまいがちな私がやってしまうこと。


1人の生徒のためにつぶれてしまってはいけないのである。

そのほかのたくさんの生徒さんがいるから。

ある保護者の方、ほかの方にも続いてアドバイスを受けた。

人間、ある程度の人数が集まれば、1人か2人、そういう人も交じってきますよね?あまり考えなくても・・・。

確かに。


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櫻井真弓/国語大好き!(&数学)
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