ウグイスが鳴いてるー朝から毎日明るい気分
昔、大阪のむしろ自然がたくさんあるところの学校に勤めたときに、ウグイスの声を聴いて、びっくりしたけれど、最近、毎朝どこの木に住み着いているのか、ウグイスの声に起こされる。
場所は、富山県高岡市である。
自然に恵まれ、豊かな文化のある街(これは、大いなる宣伝。)。とは言え、最近まで、全く気づきもしなかったのに、やたら今年はウグイスの声に、自分の気持ちが響くのである。
このウグイス。なんだか、無邪気。呑気そうに嬉しそうに歌うのである。
私、楽しいのよ!嬉しいのよ!だって春だもの。
今だって、鳴き続けている。
まるでこんなに素敵な春の日なんだから、みんな、早く起きて、楽しみましょうよ!できることしましょうよ!と言ってるみたいに。
人間が、新型コロナウイルスに、不安になり、辛い日々に生きていようとも、ウグイスは明るく鳴いてる。それは、単純に、元気出して!というより、私は、毎日、できることしようよ!と明るく言ってくれているような気がする。
生きていくことって、何があろうと、起こったことに対処していくことの連続。その何かが、単純に、大きなことか、小さなことかは違うけど、まるで、1万円のお買い物も、一億円の取引も、細心の注意を払うのは同じ、と言われるように、不安になるばかりでなく、今何ができる?ということに、心を込めていきたい。
みんながしんどいときである。学校に行けない生徒たちのことを考えると、胸が痛むし、実際的に、勉強がどうなるのか?と不安になりそうになる。
でも、このウグイス、毎朝、さあ、今日は何しましょうか?と訊いてくれているような気がする。ほらほら起きて。少しでも楽しくなるように起きて❣️と、ホー、ホケキョ❣️と鳴いてくれている。
神様は人間をただ放ってはおかない。ちゃんと明るいこともときどき見せてくださるのだと思う。