ちょっと雑貨屋さんに寄ってみて・・・。

昨日、クリニックに行くほど調子が悪かったけれど、昨日と今日、しなければならない仕事だけして後は眠っていたので、出勤するころにはずいぶんと元気になった。
以前からキーホルダーがほしくて探していたけれど、これ！というものがなくて、だから、なじみの雑貨屋さんに行ってみた。
この雑貨屋さんは県庁所在地に最初できていて、同じ季節に素敵なものを買いに出掛けたことがあった。その頃は仕事とは別の意味で自分を癒す必要があった。婚家でのあれこれに相当傷ついていて、仕事に助けてもらっていた。
正直使いきれないくらいのお給料を結婚して以来初めていただいて、嬉しかった。
でも、その時は値段と相談しながらのお買い物だったので、買ったお洋服はすぐにダメになった。
だから、その雑貨屋さんには思い入れがある。
新しい職場に、ちょっぴり栄転の様子で出掛けるようになったころだった。
馴染みの同僚もいて、それはそれは楽しかった。

今日立ち寄ったけれど、たまたまお休みだったので、新しくできた、ちょっと入りにくい雑貨屋さんに出掛けた。
時はタートルネックのセール中。
来週、ちょっと旅立つので、そのとき用に、見始めた。

どうも商売っ気がないというか、セールスが、どうもちょっとおかしい。
こういうところビジネスマン的な視線で見ているが、客としてはそんなところはおくびにも見せない(ようにしている。)。(笑)
勧めてくれるわけでもなく、説明をしてくれるでもなく、私が手に取ったものについて質問すると答えてくれるという具合。
お洋服屋さんは、その服を着てほしくない人もいる、というのを林真理子先生の『おしゃれ入門』で読んでいたので、私がそうなのかしらん？と思っているけれど、絶妙にお勧めしてくれたりする。
そういうお店なのだろう。

何着か試着して、一枚の今季初という色のタートルを買うことにした。
私がこの色合いはほかのお店にはないなと思って手に取った色は、今年初めての色だった。

私は色には敏感である。
来週他県に出掛けるので、どのお洋服を着て行こうかなあ・・・、と思っていたが、先週見つけたパープルのワンピースをどうしようかなあ・・・、と考えていた。私は何気に紫なら濃淡どちらもとんでもなく似合うのである。
これほど紫と相性の合う人はいない程度に、めっちゃ似合うらしい。

その、なんというか、ブルーなんだけど、ちょっと抑えた感じのブルーで、タートルと言っても、ニットも入っているけれど、縦線が入っていて、ちょっとおしゃれである。
ベージュのジャンバースカートに合わせるといいかもしれないと思っている。紺のカーディガンにも合いそうである。
残念ながら、一緒に合わせてもらった黒のスカートはピンとこなかった。
というより、ちゃんとダイエットしろよ！
と鏡に映る自分に言ってしまった。

ということで、ちょっと素敵なブルーのタートルを買ってきた。
来週は、以前からビジネスマンとして見ておかなければならないという宿に行ってくる。
たまたまサイトに出ていたのだけれど、おそらく数年行けないだろうと思っていたのに、割と近距離で車を走らせてもそう遠くなく、今度の休暇を使って休みに行くにはぴったりで、帰りに金沢に寄ってくるのも楽しそうということになった。

コロナでお休みをもらったくらいで、最近休暇をもらっていなかった。
だからビジネス的なアイデアだけでなく、ちゃんと休ませてもらいに行ってこようと思う。
それにビジネス的なアイデアは、仕事場から遠ければ遠いほどいいものが浮かぶという。

昨日薬を出してもらった薬局の、顔なじみのAさんは、

まだ風邪が治らない？もう忙しいの？言ってる間に受験期になるしねえ・・・。

と言って心配してくださっていた。

正直、その件については、薬局にではないが、かなりムカついている。
抗生剤を使うなら、胃腸の薬もあらかじめ出してくれても良かったではないか・・・。このムカムカをどうしてくれる！(体と気持ちと両方ね！)
個人的な恨みも込めて、腹を立てている私。
絶対症状以外の話などしてやるものか・・・。

という気分を誰かに話したいが、誰かに話すとややこしい話になるので、誰にも言わないことにしているが、家にいると数時間おきに、私の心に湧き上がってくる感情がある。

とはいえ、それって誰かのことを勝手に理想に近づけて、相手も、こいつにこんなことを言ったらどうなるか？ということも計算済みで、そういう意味では私の今の嫌な感情に帰着する事態となった件については共犯関係と言っていい。いや、共依存とでも言うべきか？

何年も頼りにして、信じてきたと思っているが、とうの昔にそんなこと感じていただけで、とっくにそうだと分かっていたのに認める勇気がなかっただけである。
というより、便宜上、頼りにしていただけである。
そんなことわかっている。
けど腹が立つ。
相手にというより、そんな自分に腹が立って仕方がないのである。

言ってやりたい気持ちもあるが、それだけはやめておこうと思っている。
喧嘩するうちはまだ相手にしているが、相手にする気などないのであるから。ふん！