病院通い1周期目

1周期目 2回目の受診以降から記します。

〈生理から10日目〉卵胞確認

経膣エコー を行い、10日目にしては子宮内膜が4mmほどと薄いこと、卵胞が12mm程度にしか育ってない状態でした。

先生から説明を聞き、理想的な排卵間近の状態は子宮内膜の厚み8mm〜10mmで、卵胞が20mmに近づいていることなのだと解釈しました。

担当医の方針により多嚢胞の私にはクロミッド(卵を育てる薬?不妊治療をしている方からよく聞きます。)を処方しないとのことで、内服薬はなしで、HMG注射を打つことになりました。卵胞を育てる筋肉注射です。

筋肉注射なので脂肪があるほうが痛くないよ、とのことでお尻に打ってもらいました。普通に痛かったですが、我慢できる痛みでした。

〈生理から13日目〉卵胞確認

エコーで卵胞が少し育っていることが確認できました。内膜は変わらず薄め、卵胞16mmほど。排卵まではまだかかるとのことで、この日もHMG注射。

〈生理から15日目〉卵胞確認

エコーで20mmほどに育っていることがわかり、タイミングの指示を受けました。内膜は6mmほどでうーんと言われてしまいましたが、内膜が薄くても妊娠することはあるし、これも体質的な問題があるとのことでした。排卵間近であることがわかったので、排卵を促すHCG注射を打つことになりました。

これが痛い!!!

看護師さんからこれは前よりも痛いよ、と言われて覚悟してお尻を出したですが、本当にかなり痛くて、「うっ」と言う声が漏れ出てしまいました。冷たくて濃い注射だからと言っていたような気がします。打った場所をちゃんと揉んでね、と念押しされました。

〈生理から18日目〉排卵確認

卵胞が育ったことが確認できて、おりもの変化もかなり感じていたのできっと排卵してくれたんだろうという安心があり、排卵確認に行くのが遅くなってしまいました。

病院通い1周期目にしてもうすでに4回通っていたので実は病院に行くのが少し億劫になってしまい(金銭的な負担もあるので)、何なら行かなくてもいいかと思っていたくらいだったのですが、排卵確認は行ったほうがいいと思います。内膜が薄ければ薬が処方されるし、排卵済みが確認できなければ妊娠の可能性はないということで、別の原因があるかもしれないので。

エコーをすると無事に排卵済みを確認できました。おそらく16日目に排卵だろうと。やはり排卵するまでに、人より少し時間がかかっている感じでした。そして、注射とかで助けてあげなかったら自力では卵胞が大きくならないのかもしれないね、とも言われました。このときも内膜は変わらず薄かったため、着床を促し、初期の流産を防ぐ効果のある黄体補充薬デュファストン を処方されました。

もし、次の生理がきたら2日目にきてくださいと言われ、2週間ほど病院とはおさらばになりました!ちょっとした開放感!エコーと注射だけでも1回2500円くらいかかるので、頻繁に通うと痛い出費なのです。


そして、デュファストンを飲み始めたのですが、高温期の体温がすごく安定しました。しかし、身体的にも精神的にも私にはあまり合わず辛かったです…精神的に不安になっていた時期なのかもしれないのですが感じた変化としては、

・とにかくイライラして、不安な気持ちになりやすい

・今までに経験がないくらいお腹が張る

・おならがよくでる

お腹の張りが結構しんどくて、10日間処方されていたのに結局8日目くらいで飲むのをやめてしまいました。(よくないと思います…)

飲み終えてから5日後くらいに腹痛に襲われ、生理がきました。

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初めて病院に行ったのだからいきなり妊娠するなんて奇跡に近いこと!と思いつつも、正しい時期にタイミングが取れて、排卵済みも確認できて、お薬も飲んだから、どこかで「もしかしたら妊娠してるかもなー!!」という淡い期待があり、夫とも空っぽのお腹に向かって「コタロウ」と呼びかけ妊娠を期待していました。そして、またもや妊娠超初期症状を調べては想像妊娠をしていました。

でもやっぱり生理がきました。

こうしてこれからも生理がきてしまう現実と向き合い続けるのです。うーーん、辛いですね。




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