今年の抱負~「Let'sサークルダンス」と共に
毎年、元旦におせちを食べた後、初詣に行くのが恒例だったが、今年は2日に参った方すいているかも?ということで、家でのんびりした元旦を過ごしています。少し、今年の抱負を書いてみようと思います。
年末、父と酒を交わした後、父が子供の時の話になった。父の話をイラつかずに素直に聞けるようになったのは、JICA行きが決まってから「わしの死に目に会えないかもしれないという覚悟を持っていけ」と言われてからかもしれない。幸い父は、現在81歳にして庭仕事や油絵を描く元気な口やかましい高齢者なのだが、JICA行きが延期になり、会話でもしてみようか、という心の余裕が生まれたのもコロナ禍のおかげ様といえる。
父は子供の時の話をとても楽しげに語った。鳥かごを創って捕まえた鳥を飼っていたこと、杉鉄砲を創ったり、川で魚を捕ったり、友達と遠出をして鉱石を集めたこと、音楽が嫌いで、友人と3人で毎回サボって山で遊んでいたこと…等。あの頑固な父にやんちゃ仲間の友人がいたとは想像しがたいが、子供の時はちゃんと子供をやっていたのか~といかにも不思議な感覚がする。戦時中、呉の空襲がひどくなって津山に疎開したから、私がこの世に存在しているのか、と思うと宇宙に感服だ。人間はいつかは死にゆくのに、何故生きるのか、何故生きなければならないのか。
父の話の中で、父の父は郵便局員だったと初めて聞いた。終戦後捕虜になり、帰国してからも郵便局員として勤めたらしい。私の中で、DNAがうなずいた。あ~だからか。今まで色んな仕事をしてきた中で、「伝える」をしている時は自分が生き生きできるのを感じてきた。日本文化を海外の友人に話すのは楽しかったし、障がい者支援の後、保護者の方に「今日の○○ちゃんは」と言って、彼らの光る部分を伝えるのが楽しかった。ニート・引きこもり支援、学生相談をしている時は、彼らと社会を繋ぐ役割ができることが嬉しかった。伝えることは、情報以外の新しい創造を生む。その瞬間に立ち会えるのが何よりの至福だ。そして今は、セイクレッド・サークルダンスを自分の身体で伝えることを楽しんでいる。私は、このダンスを通じて、個人が自分を大切にするエネルギーが広がって、「絶望や孤独の世界から、繋がりのある優しい世の中」を創っていきたいと思う。
6日(水)から「1日を快適にスタートする朝のZoomでLet'sサークルダンス」の企画が本格的にスタートします。昨年12月の中旬から試験的に始めて、メーリングリスト登録者は、おかげ様で現在20数名を突破しました!今年は、もっと沢山の層に広げていき、メーリングリスト登録者200人を目指します。私のダンスの活動に興味を持たれた方は、ぜひご連絡下さい。一緒にLet'sサークルダンスしながら、優しい社会を創っていきましょう~
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