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私の夏休みの自由研究は物々交換のことについて

とあるお宅の前を通りかかった時に眼に飛び込んできた文字”ご自由にお持ち下さい”。そこには茄子・胡瓜・ししとうが。。!知らない間に育っていたのでどうぞとその場にいらっしゃった奥さまと娘さまから直々に手渡されるという嬉しい出来事がありました。
(前々回の記事「わたしの資本」でもお話しています)

何かお返しをしたい、向こうからすると私、まったく見知らぬ人だけど。。!そんな繋がりがあった方が100倍日常は楽しい。。!なんて事を思い、遂に昨日決行致しました。

①何か手作りの物も添えたい

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こちら↑手書きのポストカードと柿羊羹を持って行きました。ポストカードは夏野菜を夏の夜空の星座に見立てて描いてみました。柿羊羹は私の地元にある佐藤屋さんという所が作っている和菓子。柿のねっとり感が甘みをだしているので砂糖はおそらく少なめ、とっても美味しいんですよ。先日実家から届いた宅配便の中に入っていたのでおすそ分けの気持ちで。

「柿羊羹だけにしておいたら?」と頭の中でささやくワタシ。「いやいや、ものづくりをしてるからにはここは何か手作りのものを渡してえ!」とつっこむ私。そんな対話を繰り返しつつ、頑張って描いたー。しかし、茄子以外はよくわからないな。。自分の画力のなさに涙(泣)

②胡瓜の100倍返し。しかも貴重な大ぶり!

どきどきしてインターフォン越しに「先日茄子と胡瓜を頂いたものですが。。」と説明するとあの時の奥さまと娘さまが出てきて、無事に絵と羊羹をお渡ししました。びっくりさせてしまったかなあと反省もしましたが、喜んで頂けたのでヨカッタ。そしてまた、胡瓜を頂いてしまった。。ありがたい(涙)

「大きくなりすぎた胡瓜なので中の種を取り除いた方が良いかもしれません」との事。まだ中身を見ていないのですが、こういった胡瓜はスーパーには出回らないと思うので、貴重な経験だなと思いました。

③しかし、物々交換は難しい事もある。貨幣の存在に納得。

そんなこんなのやり取りを経て、今このブログを書いているのですが。。「これってお互い生産した物を交換する物々交換?」とその体験を出来た事を嬉しく思いつつも、なかなか難しい面もあるなあと感じました。

実は私、一昨日に既に訪問していたのですが、その時はお留守だったみたいで手渡さず自宅に引き返したんです。絵と羊羹だったし(羊羹は真空パックされている)、すぐ痛むものではないから良かったけど。。これが生もの(お魚とか?)だったらアウトだよなあ、と。遥か昔は物々交換が行われていたけど、貨幣の方が腐らないし、持ち運びも便利だし、という事で使われ始めたという話を聞いた事がありますが、確かに理にかなっていますな。。

交換する物にもよりますが、小さいコミュニティの中で即座に渡しにいける環境だったら成り立つのかな?

④でもやっぱり出来たてほやほやの物、言葉、笑顔は栄養価が高い。。!

でも、誰かが生産したものを直々に言葉を交えて頂くという経験はやはり、とても良いものだなと思いました。

⑤まとめ
物々交換を成り立たせるにはちいさなコミュニティの方がスムーズかもしれない(交換するものにもよる)。その点から色んなものに変換できる貨幣は選択の幅も広げる事ができるし、手渡すまでのリスクも減らせる。
でも、直に受け取ったものはホカホカ度が高い。。!

なんか、夏休みの自由研究をやり遂げた感。。(笑)貴重な経験をありがとうございました。2020年夏某日。

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masumi
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