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インフラエンジニアとは?未経験からなる方法

未経験から挑戦する方へ

主に、未経験からITエンジニア、特にインフラエンジニアとしてキャリアを積みたい新卒の方や中途の方へ向けて書いています。

私自身も、文系の新卒からSES企業に入り、インフラエンジニアとしてキャリアをスタートしています。

>> 『【体験談】文系のIT未経験が新卒でSES(客先常駐)に入社した話

誰でも最初は1年生〜♪

ちなみに、今は転職してコーポレートエンジニア(社内SE)として働いています。まあやってることはインフラエンジニアみたいなことですが。

>>『未経験から社内SEに転職したから準備したこと纏めてみる

社会人歴はまだ4年程度なので偉そうなことは言えませんが、自分の経験が誰かのお役に立てればなと思い、今回の記事を書くことにしました。

今回の記事では、4つのキーワードをもとに進めていきます。

キーワード❶:業務内容
具体的な仕事内容についてざっくりと説明します。
キーワード❷:就職・転職
どういった企業で働くのかを簡単に纏めます。
キーワード❸:自己学習
どうやって勉強していくのか。おすすめな本とか紹介します。
キーワード❹:将来性
インフラエンジニアの将来・未来について語ります。

まあゆるい感じで進めていくので、気軽に読み進めて頂ければと思います。


インフラエンジニアってどんな仕事?

キーワード❶:業務内容

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まずは、インフラエンジニアがどんなお仕事をするのかを説明します。

インフラエンジニアの基本的な仕事は、サーバを作って管理したり、サーバをなにかしらのネットワークに属させる仕事です。

例えば、今こうしてnoteを見ることができるのは、サーバ上でnoteというひとつのシステムが動いているからです。

また、それを自分のスマホやPCからブラウザを介して見ることができるのは、そのサーバがインターネットという全世界に公開されたネットワークに属しているからです。

こうして考えると、今の時代にサーバとネットワークがいかに必要であるかがわかると思います。

それを作ったり管理するのがインフラエンジニアの仕事です。

インフラエンジニアってどんな所で働くの?

キーワード❷:就職・転職

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次にインフラエンジニアとしての働き口について見ていきましょう。

大きく分けると、大体この3パターンです。

①SIer

顧客の依頼に基づいてシステムを作ったり提供したり、運用したりする会社です。富士通とかNECとかそういう類の会社ですね。
②ITの事業会社

ITを使って、WEBやアプリ上で何かしらのサービスを展開する会社です。例えば、このnoteの運営会社もそうです。わかりやすいとこでいうと、LINEとか楽天とかですかね。
③非ITの会社(メーカーとか)

メーカと物流とか、非IT業界の会社のことです。そういった会社は①や②の顧客としてITシステムを利用する立場であることが多いです。

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上記には含めませんでしたが、人材派遣型の会社(SES)というパターンもあります。

これは、一般的な人材派遣とは意味が異なります。IT特有の雇用形態になるのですが、正社員として人を雇って、その人を①〜③の会社へ常駐させる形をビジネスモデルとする会社です。

よくSESとか客先常駐とか言われたりしますね。要するにエンジニア専門の派遣会社という感じでしょうか。


SESで働くのってアリ?

賛否両論あるSES企業ですが、SES企業に2年程いた私から言うと、全然アリですね。

理由は、色んなITの現場を経験できるから

それに、常駐する会社は比較的大きい企業であることが多いので、スケールの大きな業務が経験できる可能性が高いです。

それでいて、業務の最終責任はプロパー(派遣先の社員)なので、あまり責任という重圧を負わず仕事ができるので、精神的に楽です。

ただ、長い期間いるところではないことは確かです。早ければ1年、遅くとも3年以内には転職することをお勧めします。

理由は、スキルが身に付きづらかったり、責任ある仕事を任せてもらえないこと

SESの仕事は、あくまでプロパーをサポートすることです。そもそも、なぜSESを雇うかといえば、派遣先の正社員を雇うより安いから。

なので、業務は必ずしもスキルが身につくものばかりとは限りません。業務の大半は運用や保守になるので、数年やれば完璧になるはずです。

また、責任のある仕事を任せてもらえないと、ビジネスマンとして成長できません。上の人の指示に従って、言われたことをやってるだけだとエンジニアとしての価値は高められません。

転職時にも注意が必要です。私自身SES企業から転職する際に感じましたが、「SESで働いてた」と言うと、必ずしもいい印象は持たれません。

「SESで働いていた=スキルが身についてない」という世の中の勝手なイメージを持つ人もいます。

まあそこは個人のスキルを証明できればなんの問題はありませんが。決してSESで満足してはいけないということです。

>> 『SES企業で働くメリット


事前にどうやって勉強するの?

キーワード❸:自己学習 〜資格と入門書〜

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未経験から目指そうと思ったら、誰しも何かしら本を読んだりして勉強したくなると思います。

最近は、未経験の方でスキルや知識が乏しい人でも、やる気や熱意があれば取ってくれる会社もあります(ほぼSESの会社の求人ですが)。

ただ、少しでも自分で学習、何かしら身につけた方が就職・転職時に有利です。

一番はわかりやすいのは資格を取ること。

インフラエンジニアとして有名な資格といえば、LPICやCCNA、ITILやMCSAあたりです。

>> 『LPIC level1に未経験から合格できる勉強法

まずはこの辺を目指してみることをお勧めします。ちなみに、IPAのITパスポートや基本情報技術者試験はあまりすすめません

理由は、試験範囲が広く浅いので専門性という意味で上記の資格に劣るからです。

また、入門書・基本書を読むことも重要です

資格の対策本は、問題を解くことに重きを置いているので、背景や概念的なところまではなかなか説明してくれません。

そういった点を理解する上で入門書・基本書は非常に役に立ちます。

>>『インフラエンジニアとして未経験から爆速で成長するために読んだおすすめ入門書12冊

>> 『インフラエンジニアに未経験から入社したら読むべき入門書【無料で読める?】


インフラエンジニアの将来性は?

キーワード❹:将来性

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最後にインフラエンジニアとしての将来性について。まあ最初に書いたように、今のIT技術に依存した世の中に置いて、インフラエンジニアとしての必要性は高いです。

ただ、そこまで給料が高いわけではないのが現状です。仕事の多くは、あくまで管理や運用保守と言った仕事が多いです。いわば縁の下の力持ちのようなイメージでしょうか。

給料を増やそうと思うなら、サーバやネットワークのスキル+aで、ほかのスキルが求められてきます。

最近だと、AWSやAzureといったクラウド基盤を扱うスキルがトレンドになっていますね。

このように、食ってはいけるけど、単純なインフラエンジニアでは贅沢はできないということです。

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インフラエンジニアとしてキャリアアップ・転職するために有利なスキルとアピール手段を考える


総括

手っ取り早く未経験からインフラエンジニアになるなら、SES企業に入って現場で経験を積むことです。

世間的に賛否両論あるSESですが、未経験からの最初の一歩としては良いと思います。長くいる会社ではないことは確かですが。

それと、周囲にインフラエンジニアの方がいれば、その人から仕事の雰囲気とか、やりがいとか聞いてみるのもありです。

たとえ周囲にいなくても大丈夫です。Twitterにたくさんいます笑。

Twitter界隈のインフラエンジニアの人は大体おしとやかで優しい人が多い(イメージな)ので、気軽に質問されてみると良いと思います。

まあざっくりと説明しましたが、これからインフラエンジニアになる方の一助になれば幸いでございます。