論文をスマホで書く生徒、紙で直す教員
「生徒主体」…その「生徒」はペーパーネイティブか?デジタルネイティブか?
昨年の冬休み、日本史の宿題として、高校2年生に「1万字論文」を出した。
これは、「その先必要になってくるであろう力」を見据えて、生徒たち自身が話し合いで決めた課題だ。
データでの提出であったが、
3学期の初回授業で、生徒がある悩みを口にした。
「先生〜、スマホで論文打ってたら、親とかばーちゃんに
『遊んでばっかりいないで勉強しなさい』って言われたんですよ〜」
とのこと。
なるほどなぁと思