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教育評価を問い直す

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#日記

「キラキラした気持ち」で学びたい生徒

 掃除の一場面「なんで授業はキラキラした気持ちで受けられないんだろ」 掃除の時間、生徒か…

MAAM.
3年前
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あなたの思考はどこから?理想から?現状から?

問題解決の二つの「型」 問題解決の方法に、2つの「型」があるのをご存知だろうか。 一つは…

MAAM.
3年前
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「疑問おばけ」

誰が「疑問おばけ」やねん 「先生ってなんでそんな疑問おばけなの?」 高校1年生から3年生ま…

MAAM.
3年前
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マインドマップ✖️ブックトーク!実践例

 「ブックトーク×イメージマップ」:ワークショップ紹介編 「本ぎらい」の子供をどうやって…

MAAM.
3年前
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「先生っぽい人」先生になる説

「教員っぽい」教員 「先生って、先生っぽい人がなるよね」 ある生徒から言われた言葉だ。 …

MAAM.
3年前
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オンライン授業と授業日数 後半

昨日に引き続き、オンライン授業の「授業日数カウント」についてみていく。 コロナ禍での特例…

MAAM.
3年前
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定期試験を問い直す

やりっぱなしのテスト 「定期考査は、一つの振り返りツールである」 と、感じたのは、教員になってからだった。 学生時代の試験といえば、試験のために勉強し、解答用紙に書き殴ると同時に記憶から消去していくものだったし、 その点数に一喜一憂こそすれ、内容の見直しは真面目にやらなかった。 「直し」をきちんとやったのは、外部模試だけであった。 大学の試験はさらにひどく、点数すらわからない講義もあったから、 自分の書き上げた答案がどんなものだったのかなど知る由もないし、興味も

先生が前、生徒が後ろ、な教室を問う

  教室には、前と後ろがある 「どうして、教室は四角いんだろう」 これは、自分が中学1年…

MAAM.
3年前
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ICEモデル ―メタ認知力を確実に上げる振り返りツール

2017年の悩み 2017年、オール論述の試験・ルーブリックの作成を始めたばかりの私は、 あ…

MAAM.
3年前
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2021年、教育のハイブリッド化

2020年、リモートの風 1997年、トヨタは世界で初めてガソリンと電気の二つの動力を持つハイブ…

MAAM.
3年前
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占いと「ジョハリの窓」後編

ジョハリの窓 ジョハリの窓とは、自己分析・他己分析の心理学のモデルである。 自分自身から…

MAAM.
3年前
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占いと「ジョハリの窓」前編

ふと、占いへ 先日、ふと思い立って、同僚の先生と「占い」をされに行った。 「総合鑑定」20…

MAAM.
3年前
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多忙な教員こそ自己探究を

今、教員に必要なこととは? ほとんどの教員が 「こんな生徒(児童学生)を育てたい」 と…

MAAM.
3年前
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雨を降らそう、喧嘩をしよう。

先日、とある面接において 「どんな教員で居続けたいか」と問われる場面があった。 「学び続ける教員でいたい、それが教員になったきっかけでもある」 「人との関わりの中から学ぶものも多くあると気づいた」と答えた。 すると、今年度の「人との関わり」は特殊であったと思うが、 どのように関わったのか、と問われた。 そこで、 「今年は、全員が『何が正しい選択か』という倫理的課題に直面し続けた特異な年」であったことから、 「その選択の合意形成において、その人の『正義感や価値観』が露出し