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え、みんな一体何年生きるつもりなの?

意識の高い人たちと話していると

「これから人生100年生きるとして…」

というフレーズをよく耳にする。私からしてみれば、

「え、あと80年も生きるの…?!」

って感じなんだよな。一体なぜ彼らはあと80年も生きることを前提に話しているのだろうか。一体長生きして何か良いことでもあるのだろうか。

そもそも彼らは虚しく感じることはないのだろうか。人間なんて結局自分のことしか考えていないのに、「お客様から感謝されたい」「他人を喜ばせるようなことをしたい」なんて動機でよく行動できるなと思う。まぁこれは建前で本当は「お金をたくさん稼いで派手な生活をしたい」というのが本音だと思うが、それを抜きにしても残りの80年で死ぬまでお金を稼いで、一体何が目的なのだろうか。死んだらお金も使えないのに。

というのも私の人生計画は50歳で終了している。もしそれ以降生きているのであれば出家しようかなと考えている。

じゃあ50歳まであと27年。どのように生きようかというと、都内の私立大学生みたいな派手にスケールの大きいことをやっていく生き方じゃなくていいやと思っている。私自身それほど職種ややりたいことにはこだわりはないので、食費と光熱費が払えるくらいの給料がもらえる仕事があればそれで良い。それで以って仕事にどっぷり浸かっても良いし、そうでなくても良い。勤務形態は不可抗力なのでもうそれに身を任せるしかないと感じている。葬儀代とか遺産は予めどこかの慈善団体と契約して、貯金の中から葬儀代を引いたお金を全部寄付に回す予定だ。まぁこれは40代になったら具体的に考えればいいかなと思っている。

なんにせよ、残りの27年間は俗世で生きてみようと思う。




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