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某大学の地理学専攻の雰囲気
私は都内にある某大学の地理学専攻に所属している大学4年生だ。
今回は私の専攻の雰囲気についてお話したい。
まさか大学生にもなって人間関係で苦しむとは思わなかったからだ。
結論から言うと、高校生がそのまま大学に通っている雰囲気だ。
私は浪人を経験した上で大学に入ったので、そういう風に感じたのかもしれない。浪人時代は年齢や知識量、目指す大学は違えど、皆フェアに議論(哲学や地域性などについて)を行っていた。なので他人の発言をバカにする人を見かけたことがなかった。もちろん議論に熱を入れるだけでなく、個人としても勉強に集中できたし、誰かを長時間束縛することもなかった。それぞれが自分の時間を尊重しているような、そんな理想的な空間だったと今振り返ると思う。
ただ、大学に入ると浪人時代とは真逆の環境が待っていた。
多くの同期は4年になった今でも口を開けば他人の批判やマウント取るような発言ばかり。内容も研究能力や知識量の有無から人格否定まで。
「〇〇の研究マジで糞だ」
「☓☓はホント馬鹿。」
「あいつ何言ってるかわからない。」
「あいつもう帰るのかよ。もっと研究室来いよ。」
「ここの地域は〜〜〜なんだよねー、え、お前知らないの?www」
などなど。書いてるだけでも気分が悪くなる。とはいえ、こんな環境どこかで経験したことがある。そう、私の高校のクラスの雰囲気だ。他の高校については分からないが、私の高校の多くの生徒は基本的に誰かにマウンティングすることによって自分を維持する節があった。内心イライラしながら付き合っていたが。
こんなマウント大会に参加していたら精神的に退化しかねないので、最近は必要最低限の付き合いにしている。これまでは「ゼミ」や「講義」という目的があった上で付き合っていたが、オンライン授業が実施されている今、付き合いはほぼ0だ。
自由を求めて大学生になる人も一定数いると思うが、中には同期間の束縛やマウンティングが激しく、不自由な学部・専攻もあることを伝えたい。
まぁあくまで一大学の雰囲気なので、他大学の様子も聞いてみたいものだ。