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自分の弱みに個性が隠れてる
「自分はどんなに努力をしてもバカなんだ。」
「なにをやってもうまくいかない。」
「周りができてるのになんで自分はできないの。」
「こんな自分でも生きていける未来があるのかな。」
成果の出ない3年間
2回目の大学受験で落ちた時、自分の自信が崩れ落ちる音がした。それまでは、勉強したら、ちゃんと成績が上がり、かけた時間の分だけの成果が出ると思ってた。
でも、現実は違った。どんなに時間をかけても成績は上がらず、むしろ、落ちることもあった。
「あー。日本語が嫌いになりそう…。英語とかなくなれば良いのに…。」
そんな現実逃避をしながら、目の前の事実から逃げたい気持ちになっていた。
でも、ここまできたら諦めるわけにはいかない!と思い、3浪目では勉強法について勉強をした。その当時、ドラゴン桜が流行っていて、いろんな勉強法を知り、試し続けた。
そして、3浪目のセンター入試の自己採点の結果、2浪目と変わらなかった。
「なにをやっても自分はダメだ。頭が悪いことしかわからない。」
自分の無力さに泣いたのは人生で初めてだった。泣いたらスッキリして、今を乗り越えるためにはやれるだけやる!そう思い、二次試験に全力で向かった。結果ギリギリ合格した!
めちゃくちゃ嬉しかった。自分がやりたいことがやっとできるんだ!という開放感と、応援してくれてた人に報告できる喜びがあった。
自信はあるが、劣等感もある
あれから10年経つ。
自分はバカだから、自分は出来が悪いと思い続けて、10年経つのか。
その時の経験には感謝をしている。大学に入ったら周りよりも3倍勉強するぞ!と気持ちで、テレビや遊ぶ時間を捨てて、自分の成長のための時間に費やすた。
社会人になると、時間をかけずに成果を出すことが大事だと学び、小さく成果を出し続けることができるようになった。
自分には何もない。だから、勉強したり、人から学んだりしてスキルを手に入れた。
だから、周りよりもできることが増え、自信になっている。だが、自分よりもスキルや知識を持ってる人が居ると、どうしても一歩引いてしまう。
「こんなゴミ屑よりも、この方の方がよく知ってますよ。」
そこには優劣がないのはわかっているが、無意識に劣等感を感じ、言葉も自然と弱くなってしまう。
君の価値はなんだい?
8年前に師匠に出会う。師匠をひと言で表すと「明るい主婦」だ。(本人が言ってるw)
関係性は友達の上司。2時の母でありながら、バリバリのキャリアウーマンである。
二人でたまに会って、人と見方やメンタルの持ち方、物事の捉え方について話をしている。
そんな師匠から6年前に言われた質問で、未だに答えられないのがある。それがまだ自分の解決できてない課題になっている。
師匠「暇人、君の価値はなんだい?」
暇人「価値ですか🤔?? うーん。プログラミングができることとか、人の相談に乗れることとか、手相を見れるとかですかね。」
師匠「それはスキルだね。」
暇人「( ゚д゚)ハッ!」
師匠に言われるまで気づかなかった。自分の中での武器だと思ってた事は、身につけたスキルだったこと。でも、師匠は持ってる武器の話をしているわけではなく、個性の話をしていた。
師匠「暇人はさ、自分には価値がないと思ってのに、たくさんの人から誘われるよね?」
暇人「たしかに。謎です。自分は特別なことはしてないですが、なぜか誘われます。」
師匠「そこにヒントがあるかもね。」
それから自分の個性について色々と考えてきた。自分が得意なこと…これもスキルだ。自分が勝手にやってること…これもスキルだ。
個性ってなんなんだ…。
好きが個性
師匠にはいつも褒めていただいてた。そこに大きなヒントが隠されていたのだ。
師匠「暇人!凄いよ!そんな面倒なことよくやるね。私にはできない。」
自分にとっては好きでやってるけど、どうやら周りの人はお金をもらわないとやらないみたい。そういえば、自分には変な趣味がある。
それは「悩み相談」だ。
シンプルに人間が好き。特に人の思考が好きで、人が悩んでる時が一番本性が出る。人を知るためには、悩みを見るのが1番早い。問題解決も好きなので、悩みを聞いて、ひと言アドバイスをあげるだけで、その人の未来が明るくなる過程を見るのが好き。
悩み相談には好きがたくさん詰まっているんだよね。人の悩みを解決するために本を何冊も読んだりして、勉強している。
自分が好きなことに個性が隠れていた。
このこと気づいた時、課題を乗り越えた!と思っていた。だかしかし、課題はまだ続く…。
自分はダメなんかじゃない
ここまでは辿り着いた。でも、自分の個性を表す言葉が見つからない。
先日、後輩からは「人間マニア」とかどうですか?と言われて、方向性は当たってる!!でも、なんか微妙にしっくりこない。昨日、友達からのアドバイスで気づいた。
「自分を表現するのに必要なのは、ナルシスト要素と相手に不快にさせない要素」
相手に不快にさせない要素…🤔
それだ!!!
マイナス的な要素が自分には足りない。周りから見て凄いと思うことだけが人間ではない。プラスな面とマイナスな面の両方が必要なんだ。
そして、自分は自分の弱みを人に出してない。自分はゴミクズだとずっと思ってきたけど、それを出してないことに気づいた( ゚д゚)ハッ!
良かった話、学んだ話、成長した話はよくやるが、自分の悩みや不安についてアウトプットする機会がなくなっていた。
浪人時代では、自分の弱いところも全部出してたな。あれがなくってしまってたことに気づいた。
でも、あの時の自分とは違う。自分はダメなんかじゃない。ダメな自分を出すのではなく、ありのままの自分を出す。これが完全に抜けてましたね。
これからやること
自分の弱いところを出していきたい。
自分のダメと感じるところ、恥ずかしいところを出していきたい。
と言っても、今ほとんど不安に感じることないし、メンタルがめっちゃ安定しているwww
これも日々の訓練の成果だね(b・ω・)b"
って話をしたいわけではない!!!
過去の自分の葛藤や上手くいかなかった話、感じてた不安や悩んでいたことを話していきたい。
今は、まだ自分を受け入れる要素があったことに喜びを感じ、どんな自分を出したらいいのかわからないけど、やってみなきゃわからないよね。
いろいろと確かめてみます💪💪
ってことで、今回書き方をいつもと変えてみましたw
こらからも暇人をよろしくお願いします🙏✨