7年間追い続けた背中〜ビッキーの話①〜
久々にnoteを開いて #すごい選手がいるんです タグをみた時に1番に浮かんだのがビッキーこと大引啓次さんでした。去年の年末に引退をしてしまいましたが、今でも1番大好きな野球人です。その思いを本当にさらっと(油断をすると長くなるので笑)
2013年。まだピュアなハムファンだった頃。
前の投稿あたりで、シーズン前に1番推してた選手がトレードでオリックスに移籍しました。それ故に最初はぼんやりとハムをみておりました。ほっともっとに行くまでは。
4.12-14のほっともっとフィールド神戸でのF-Bs戦の最終日。あたしはオリックス側のライブ指定席あたりにおりました。前の日にマスコットと遊んでいたので、早めに座席に。ハムの内野練習をぼんやりと眺めてました。
その時にみたビッキーの守備練習で一気に堕ちました。「なんてキレイな…!!」それまで好きになる野手はほぼ外野手。内野手にはあまり興味がなかったんです。それなのに、なのかそれだからなのか…。
守備の美しさに惚れて推すようになって以来、守備以外でもリーダーシップだとか、ピッチャーへの声がけとか、ふとした瞬間に見せる笑顔とか…色んな部分が好きになり、どんどんとハマっていきました笑 根がオタクなので、とことん突き詰めるんですよねー。
それでも最初はトレードで移籍した推しの「穴埋め」みたいな存在でした。でも気づいたら、移籍した推し以上に推してました。
北は旭川から南は広島(CSを入れると福岡、キャンプを入れると名護)まで色々行きました。練習時間に間に合うように球場に行き試合も最後まで。おかげで観光らしき観光はあまりしていないですね ( ゚∀゚)・∵.
ビッキーを推すきっかけとなったほもふぃーで翌年もみれたことや、ビッキーが大学時代活躍した神宮でプレーを見れたことは特別でしたねぇ。。。
2年間推して推しまくって迎えた2014年オフ。
なんとFA宣言。FA取得するのはシーズン前にわかっていたので「FAしてハムからいなくなっても後悔しないように遠征しまくろう!」と決意して、色々あって時間はあったので色々と観戦にいってました(単なる言い訳説…w )FA宣言してから移籍先が決まるまでの約3週間。SNSでの叩かれようとか色々あり、疲れた時期もありました。そのときはまだ一緒にFAするとは決めてはいなかったですが…ごくごく自然に自分もFAしてました笑 ヤクルトに決まったニュースをみた30分後には、スワクルに入会してました ( ゚∀゚) オタク先走りすぎです。
ヤクルトに移籍してからも、守備やリーダーシップを少しでも長くみたい!という思いから、色々いきましたねー。キャンプやら遠征やら。2016年に仕事の関係で、札幌から東京に引っ越してからはより行きやすく…(^^;; 深夜バスやらLCCやらやっすい宿やら…には詳しくなった自信がありますw
最後の数年は年齢的にも引退が散らついていたので、1年1年後悔がないように推そうと決めてました。行けるなら頑張って行こう!と。
1000試合出場も1000安打も現地で見れたのは嬉しかったな。
サードにコンバートされてからはよくみてたつば九郎との語らい。この日が最後だったんだなぁ…。
背番号こそ7から2に変わりましたが、あの日ほもふぃで堕ちて以来、7年間ずっと追いかけ続けた背中。大好きな守備練習はいつも新鮮でいつも撮りすぎちゃう…最後まで飽きることはなかったです。
ビッキーはそんなに目立つ方ではない選手だと思います。守備やリーダーシップ、さりげないフォローなどは、テレビでは映ることは少ないんですね。だから「現地で見たい!」と思ってました。そのために仕事をして、稼げる時に稼ぎました…笑 日々の生活も頑張れたのも彼のおかげなんだなーと今になって思います。
と、7年間を雑に振り返ってみました。
趣味の世界だけでなく、実世界でも「この人をみたら頑張れる!」という存在は少ないと思うんです。好きな選手はいっぱいいますが、趣味の世界で止まることが多い中で、ビッキーは実世界でもいい影響を与えてくれました。彼のプレーを見たいから仕事をする!というのはもちろんなのですが、「彼のファンを名乗るために、ちゃんとした生活を送りたい」という気持ちもありましたね。
これからは大学院に進み、アマチュアの世界で指導者を目指すとのことで…。しばらくは直接応援にいくことはできないですが、いつか直接応援できる日が来るまで、人間としてより魅力的な何かを身につけていたいなぁと思います。
7年間推し続けて良かった。
そしてこれからも陰ながら推し続けます。
ずっと応援してるし、ずっと味方でいますから。
たくさんの幸せとやる気をありがとう…!
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