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淡々としていても、あたたかくて優しい人々は素敵だな。(希望のかなた)

映画「希望のかなた」を観ました。

北欧映画「しあわせなひとりぼっち」が良かったと知人に伝えたら、もしかしたらアキ・カリウスマキの作品も気に入るかもしれないよと教えてもらった。

ということで、初めてのアキ・カリウスマキ作品「希望のかなた」はシリアからの難民カーリドが、ひょんなきっかけで辿り着いたフィンランドのレストランの人々に救われるお話。

終始、淡々としたストーリー展開、表情の少ない人々が印象的だった。しかし、表情とは違って、人間味があり、あたたかい人々で素敵だなと思った。


私は、ついつい、周囲に良く思われようとか、きちんとしていなきゃとか、思って、変な気を遣ってしまうけれど、なによりも大切なのは、人間らしさや思いやり、あたたかくて優しい気持ちだなと感じた。それさえあれば、あとは、まあ、どうでもよいのかもしれない。