機能別4種類×役割別2種類のAI分類を学んだ。次は、AI利用のプロセスを知りたいな!(文系AI人材になる)
野口竜司著「文系AI人材になる」を読みました。最近、AIを作れるようになることよりも、AIを使えるようになることが大事だと聞いて、AIとはそもそもどういうもので、どういう使い方があるかを知りたくなったのでこの本を読みました。
この本はAIに関して専門的な内容をほとんど説明せず、わかりやすく特徴を分類し、たくさんの具体例を知ることができる本です。
具体的には、次の2つの分類方法を紹介していました。
①機能別の分類
②役割別の分類
①機能別分類
AIを機能別に分類すると
識別型AI:見て認識するAI
予測系AI:考えて予測するAI
会話系AI:会話するAI
実行系AI:物体を動かすAI
に分けることができます。
②役割別の分類
そして、役割別に分類すると
代行型AI:人間が出来ることをAIが代わりに行う
拡張型AI:人間が出来ないことをAIによってできるようにする
に分けることができます。
* * *
4種類の機能別分類と2種類の役割別分類の組み合わせで、AIを8種類に分類することができます。
本書では、AIの具体例をこの8種類の分類のどれに当てはまるかに分類して、それぞれの例の特徴を紹介していました。
様々な事例を知ったので、次は、なににどのAIを使うかを選ぶまでのプロセスをもっと知りたいです。