ヒューマンエラー防止には「作業の構造」を意識する(ほめる文化がヒューマンエラーを減らす!)
中田亨著「ほめる文化がヒューマンエラーを減らす!―ハード×ソフト×マネジメント」を読みました。
本書第3章「間違えさせない見せ方」の中で、マニュアルは「フローチャート」よりも「表型」がわかりやすいと書かれていたのが印象的でした。
フローチャートの方が視覚的に手順が辿れてわかりやすいかなと私は思っていました。しかし、本書によると、実は「手順間違いのミス」を減らすためには、手順を視覚的に把握しやすいフローチャートよりも、作業の構造を把握しやすい表型のマニュアルの方がミスを減らしやすいそうです。
今後は、「作業の構造」をわかりやすく表現するように意識して、マニュアル作成やプロセス明文化をしようと思いました。