私はプロレスが好きだ

どーもヒマ部じゅんじゅんです。
私はプロレスが好きだ。

その中でもアメリカのプロレス団体WWEが特に好きだ。

プロレスを好きになったきっかけは小学校低学年にまで遡る。

当時、祖父母と住んでいた私は学校が終わると一目散に家に帰り、J-skyスポーツ(現Jスポーツ)にケーブルテレビのチャンネルを合わせ祖父と一緒にプロレスを見ていた。

当時の異端な小学生ぶりは部長によってyoutubeチャンネルのラジオ内で語られているので、ぜひ見つけて欲しい。

高さ5Mの金網の上からのダイブ、特徴的なキャラクターのレスラー、身体を張り、相手の技を受け切る根性、へんくつな小学生の興味を引くには十分すぎた。

それ以来15年ほどプロレス観戦から遠ざかっていたが、昨年11月にハウスショー(テレビ放送はない地方での公演)で私の住んでいる都市に来たので足を運んでみた。

生まれて初めての生WWEは大興奮だった。軽量級で飛び技が売りの選手には持ち前の身体能力を生かし空中技で魅了され、レスリングに定評のある選手には、地味ながらも観客を飽きさせない試合運びでついつい引き込まれてしまった。マイクパフォーマンスが得意な選手は観客を煽っていたが、英語が不得意な私は、なんと言っていたのか全くわからなかった。

現在WWEでは日本人選手も多く在籍しており、その日はカブキウォリアーズ(アスカ選手、カイリ・セイン選手の女子タッグチーム)の活躍を生で見ることができた。それ以来、時間を見つけては、WWE公式ホームページで過去の試合を見たり、公式youtubeで動画を見たりしている。

そんな中、日本のプロレス業界にショックなニュースが流れた。

将来を期待されていた木村花さんの死である。

現在、国民的スポーツとは言い難いプロレスの将来を背負って立つ予定であったであろう彼女の死はプロレス界において大きな大きな損失である。彼女がもう一度立ちたくても立てなかったリングを盛り上げていくのが、我々プロレスファンができる精一杯の弔いなのではないだろうか。

ここまで読んでいただいて少しでもプロレスに興味が湧いた方はぜひ”受け”に注目してほしい。100%の力で掛けられた技に対して200%の受けで答える姿には思わず感嘆の声を上げてしまうはずだ。

相手を蔑むより、相手も生かせる”受け”を日常でも意識して生活すれば、誰も悲しいゴングは鳴らさなくて済むと思う。

プロレスのさらなる発展を祈って

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