「死ぬことを考えて生きる」ということ
ひまパパです。
関東は梅雨入りしたそうでしばらくは過ごしにくい気候になりそうですね。本日はライフマインドセット的なお話を書こうと思います。
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ペットの寿命をきっかけに「死」について考える
大学生の頃に実家で飼っていた犬のクロが死んだ事は私の初めての「身近な者の死」でした。クロは私が小学生の頃に拾ってきた犬。
犬の寿命が十数年という事も知っていましたし心のどこかで覚悟はできていたためそれほど大きなショックは受けませんでした。
が、「あ、やっぱり普通にやってくるんだよな」という事を改めて認識した経験でした。
このことをきっかけに暫く「死」について考えていた時期があるのですが、今は「死」について理解し受け入れられていると思います。
父も、母も、おそらく自分より先に死ぬ。
おじいちゃんもおばあちゃんも、おじさんおばさんも死ぬ。
妻ももしかしたら自分より先に死ぬかもしれない、、、。
そして、、、自分もいつかは死ぬ。
こうして活字にしてみると「死」とはなかなか暗いイメージですが、これは自然界において覆すことのできない事柄ですし悲しい事でもありません。
人生とは、人間とはそういうものだという理解をしています。
「死ぬことを考えて生きる」ということ
クロが死んだ後「あいつの一生は果たして幸せだったんだろうか?」という事をよく考えていました。
・もっと散歩に連れていけばよかったかもしれない
・もっと美味しいものを食べさせてあげればよかったかもしれない
・そもそも我が家のペットとして生きた事は、幸せだったのだろうか?
理解する術など無いのですけどね。
そして考えは自分の人生に派生していきます。
人は必ず死ぬもので、それは避けることができない。
ならば自分の「生」はどのように使うべきなのか
という考えに至るわけです。
人生に「逆算の思考」を適用する
逆算の思考とは
「逆算の思考」はビジネスでよく聞く考え方ですね。
達成したい目的・目標から逆に考えてゆくことで今日、今月、今年は何をすべきかを決定してゆく方法です。
例)
今年は本を12冊は読みたい!(目標)
↓
ということは1か月あたり1冊は読む必要がある(逆算)
↓
1冊の本の平均ページが300ページとすると、1日あたり10ページは読む必要がある(逆算)
ビジネスでは売上目標、採用人数、資格取得目標など色々なシーンで用いられます。
人生への適用
さて、、、では自分の人生にこの思考を適用してみましょう。まずは目標を決めるわけです。
ズバリ「死ぬまでにやっておきたい事は何ですか?」の自問になります。
これは一つに絞るのではなく、たくさんあった方がよいです。
小さな事から大きな事まで、紙とペンを用意して書き殴ってみましょう。
(小さめ)
国産うな重を腹いっぱい食べてみたい
神戸の本場のステーキを食べてみたい
銀座のお寿司を食べてみたい
(中くらい)
カリフォルニアのディズニーリゾートに行ってみたい
クルーズ船での旅行をしたい
(大きめ)
老後に喫茶店を開きたい
自分の脚でエベレストに登ってみたい
宇宙旅行をしてみたい
次にそれをいつまでに実現するべきかを考えていくわけですがここで重要なポイントが一つ。
自分が老いる事で実現できなくなる事がないか、老いる事で達成時の感覚が違ってくる事がないかを考えましょう。
上記の例の中で言うと「自分の脚でエベレストに登ってみたい」という内容はおそらく自分が老いれば老いるほど実現が難しくなってくるでしょう。
なのでこの目標は「いつまでに」達成するべきかの期限があるわけです。
小さい例でもこれはあります。例えば食べ物系。油の乗ったお肉は年を取れば取るほど美味しく感じなくなる傾向があります。
高齢になってから病気を患ってしまうと食事制限が必要になって食べられなくなる可能性もあります。
若いうちにしかできないことや数年以内には実現しておいた方がよいもの。
これらをしっかりと見極めていきましょう
今、今月、今年、来年何をするかを考える
小さな目標ですぐに実現できそうなものは、すぐにやってしまいましょう。
中くらいや大きな目標については準備期間が必要かもしれません。
それを今、今月、今年、来年といった時間の区切りでできる事を考えていきましょう。こうして考えていけば、時間やお金をどう使うべきか見えてくることがあるかもしれません。
人生は短い!
私は20歳を超えてからは毎年があっという間に過ぎ去っていってる感覚があります。学生時代はあんなに時間を持て余していて、1コマの授業をあんなに長く感じていたのに。このままでは自分の人生もあっという間に終わってしまいそう。
奇跡的に天からいただいた人間としての一生。
しかも「日本人」という(世界全体で見れば)恵まれた環境での一生。
逆算の思考を使い、自分の人生を余すことなく楽しみたいと思っています。
この考えを持つ事で、自分の一日一日にハリが出るような気がしています。
~付録 人生における仕事の考え方~
私の別の記事でも紹介していますが、人生レベルで"仕事"を考えるときに非常に参考になると思っている動画を紹介いたします。
人生の中で仕事が占める割合はとても大きい!
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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