経営者のマネージメント論
今日は、経営者のマネージメント論というテーマに沿って話をしていきます。
マネージメントにおいて大事なことは、
「効率性」これに限ります。
これから皆さんが事業を起こすにしても、フリーランスとしてやっていくにしても成功を視野に入れた時に、人を使って事業を進めていくことは必要になってきます。
効率性に基づいたマネージメント論について5つのポイントに分けて話をしていきます。
1、方向性をぶらさない
皆、todoリストをつくり、やるべきことタスク化していきます。
でも、そのtodoリストは何に基づい考えているのでしょうか?
ここがまず、タスク表の作り方の考え方となってきます。
「as is 」
この言葉は、現状を指します。
「to be 」
この言葉は、なりたい姿を指します。
現状と、理想を理解した上で初めて、todoが作れるのです。
2、マネージメントに時間を使うな
マネージメントに多くの時間を割くのは不効率です。
効率的なマネージメントでは、人間を三つのタイプに分けます。
1、安定の為に働く人
2、報酬のために働く人
3、自由のために働く人
安定の為に働く人に対しては、社会保障を。
報酬の為に働く人に対しては、成果に見合った報酬を。
自由の為に働く人に対しては、自由に仕事ができる環境を。
一番大事なのは、自分でコミットさせることです。
経営者がやることを決めるのではなく、自分でやることを決めさせるのです。
todoの場合も、何をやるじゃなくて
何をいつまでにどのくらいの量でやるかを決めることです。
定量化し、何が合格ラインなのかを明確にします。
そして、
その定量化に対して、自分の給料を自分で決めさせるのです。
すると自然に、その給料に対して働きます。
3、報酬を経営者はしっかり貰え
自分でリスクをとって、自分が会社を建てたのに報酬もらえないのはおかしな話です。
その代わり、何かあったら全部自分の責任なんだから貰って当然です。
人の家にご飯を食べに行って
出されたカレーがまずいなら自炊してください。
そういう話です。
4、経営者は従業員を理解するな
経営者は100%文句を言われます
経営者には、
みんながAと言ったとしても
私はBだと言うくらいの強い意志が必要です。
経営者に共通する点として、「人を信じていない」ということが挙げられます。
経営には100%裏切りがあります。
人を信じない強さが、経営の強さにつながっているのです。
5、経営に情けを入れるな
経営者は必ずドライであれということです。
70億人という膨大な人がいる中で、出会う人には限りがあるし、出会う人の中でも、いろんな人がいます。
人と出会う上で、人の取捨選択はしていかなければいけません。
時には冷酷さも必要となってくるのです。
5つにポイントをおさらいします。
1、方向性をぶらさない事
2、マネージメントに時間を使わない事
3、報酬を経営者はしっかりもらう事
4、経営者は従業員を理解しようとしない事
5、経営に情けは不要だと言う事
今日の内容は以上となります。
ありがとうございました。