2022年のDevolver Directの内容を予想する(Part3/3:2022年予想編)
これまでのDevolver Directおさらい編1・2とだいぶ前置きが長くなりましたが、ようやく本題です。今年のDevolver Directのテーマを予想します。
おさらい編1・2はこちら↓
2022年は
やはりアレでしょう
昨年からこれまでにかけて世間やゲーム業界を騒がせている要素としてはアレしかありませんね。
NFT
もはやこれ以外にありません。いわゆる暗号資産のひとつで、いくつかのゲーム会社はすでにNFTの販売を行っています。
しかし、ネット上のモノ申すゲーマー達はNFTビジネスに対する警戒感が強く、NFTコンテンツを販売しようとしたゲーム会社が大炎上、NFTビジネス参入を取り下げるという事態がすでに何件か起きています。代表的な例がS.T.A.L.K.E.R. 2ですね。
良いニュースも悪いニュースもよく出てくるNFTなら、Devolverがまた面白おかしく皮肉ってくれることでしょう。
もう一つの可能性
実は、NFT以外にもゲーム業界を騒がせた事象があります。
それは、買収合戦です。
近年はゲーム業界でも生き残りをかけた買収合戦が巻き起こっています。
最近で言うと、一番衝撃的だったのはMicrosoftのBethesda買収ですね(正しくはBethesdaの親会社ZeniMax Mediaの買収)。
普段海外ゲームをやらない人にとってはピンとこないと思うので、国内の有名ゲーム会社で例えますね。
「Sonyがスクウェア・エニックスを買収した。」といえばどれだけの衝撃かお分かりいただけるのではないでしょうか。
昨今では規模の大小にかかわらずゲーム会社の買収が進み、特に自社でゲームコンソールを作っている大手3社(Sony、Microsoft、任天堂)はノリノリで買収を続けています(任天堂はあまり大きいメーカーの買収はしませんが、実質的に任天堂の仕事しかしていない下請け企業などを買収してマンパワーを囲い込んでいます)。
しかもDevolverですら最近買収をしているんですよね。
Devolverが2021年11月に上場したタイミングで複数のゲームメーカーを買収しています。
これは今年の動画のネタになりそうだと思いませんか?
まとめ
というわけで、今年のDevolver DirectのテーマになりそうなNFTと買収合戦、どちらになるか非常に楽しみですね。
しかし、実はひとつ問題があるんです。
今年Devolver Directの放送があるかまだ分からないんですよね。
2020年以降、Devolver Directは7月に公開されており、公開日の告知はだいたい6月ごろとなっています。その前は基本的にE3に合わせた6月公開でした。
結構この動画を作るのに予算がかかっていそうなので、状況によっては制作されないかも…E3中止でデジタルショーケースも行わないという企業も増えているし…という不安要素はあります。
ですが、毎年楽しみにしているので今年も公開されるよう毎日祈ろうと思います。
2022/6/3 追記
2022年のDevolver Directの告知の告知がありました。
さらにDevolver Directの場面写真と思しき画像もツイートされました。
まだ告知の告知の段階ですが、例年通り無事に公開されそうですね。祈りが通じて良かった。
今から楽しみです!
補足
ちなみに、今年のテーマとしてメタバースの可能性を指摘される方もいるかもしれませんが、ゲーム業界はメタバースという言葉ができる前からメタバースを大量に作ってきているようなところなのでゲーム業界的にはあまり響かないワードだと私は思っています。
ではまた~
オマケを書きました↓
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