軽い気持ちのスイングトレードで大損した24年
こんにちは。ヒルスミの個別株式noteに訪れていただきありがとうございます。
今回は、スイングトレードでの失敗談について記載をしていこうと思います。
新NISA元年となった24年。
試しにスイングトレードを行った結果、2銘柄で2万5000円の損失を確定させています。
2銘柄を振り返り、反省をもとに今回の記事を書いていこうと思いますので、投資を始めたばかりでトレードに興味のある方や気になる方は是非お読みいただけますと幸いです。
スイングトレードの説明と損失額
スイングトレードの説明からですが、Chat GPT先生は以下のように回答してくれました。
短期的な相場変動の期待値にポジションを持って短期取引をする手法ですが、私は失敗した2銘柄は以下のような取引履歴になりました。
9007 小田急電鉄 -11360円
3926 オープンドア -14400円
両者はどちらも購入から上がることはなく、含み損を拡大させたのちに損切りしました。
スイングトレードの失敗要因と共通点
2銘柄には共通点が2つあると思っています。
簡単な気持ちで行ったらズルズルと引きずってしまった訳ですが、以下が失敗要因と振り返っています。
要因①下げトレンド中に購入はしない
こちらは小田急電鉄のチャートです。
下がり始めの4月上旬に購入し、上がる直前の8月上旬に売却。
クソトレードオブザイヤーです。
当時の小田急はローソク足でもわかるように2000円〜2200円ほどでボックスを作っており、「また2200まで上がるだろう。」という気持ちで購入しました。
その直後に下げはじめ1600円を下回る水準まで下落。
最終的に1967円→1399円という大底での売却に至りました。
オープンドアも下げトレンドの開始時に購入しそこから駄々下がり。
4月上旬の802円から8月初旬に一度は790円まで戻るものの、最終的には8月中旬の659円で売却をしています。
両銘柄ともに、損切りラインを心に決めてから購入するべきでした。
長期保有前提の場合での含み損は特に辛くないですが、トレードでの損失は中々受け入れにくいものだなと良い勉強になりました。
要因②指標が割安ではなく株主還元も薄い
もう1つ共通点として挙げられることは、株主還元が薄いことでした。
多くの投資家が優良株と認めるような銘柄(三菱商事、KDDIなど)
連続増配株(三菱HCキャピタルなど)
割安で還元意識が高い銘柄(PBR1倍割れ高配当の王子HDなど)
上記のような銘柄であれば下値も固く、下がれば買いたい投資家も一定数いるでしょう。
新規購入による株価の戻りにも期待できますし、配当金をその間頂いていれば含み損ホルダーも我慢できるかもしれません。
オープンドアは無配当でQUOカードは年間で1000円。
小田急は配当利回り1%台ですから、下がったところで高配当化はしません。
何よりも還元以上の損失はストレスでした。
まとめ:スイングトレードは明確に割安というサインや上げトレンドになったら購入を行う
今回の記事ではスイングトレードの振り返りを行いながら、失敗の要因をまとめました。
反対にどのようなスイングトレードをすれば良いのか。という視点では以下が良いと考えています。
還元を受けながら最悪の場合は長期保有できる銘柄を買う
損切りラインを予め決めて最後は撤退する覚悟を持つ
割安株の下落時や高還元銘柄にする
下げ止まりや2番底、3番底が確認できた銘柄を買う
中途半端な下落で購入をしない
今年は軽い気持ちのスイングトレードから多くの損失を出しました。
長期保有を前提に多くの株式は購入していますが、日々銘柄を見ているからこそ欲が出てしまったのだと思います。
まだまだ人生長いですので、24年の損失は勉強だと思い、引き続き個別株投資を続けて行きたいです。
また、スイングトレードは小資金の100株やそれ未満の株数で行ったところで利益は少額で、労力に見合いにくいこともわかりました。
いくらになったらという基準は決められませんが、長期保有を前提にデイトレードやスイングは行わなくても良いなとも思いました。
今回は以上となります。
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