8/12 犬の見世物 インド
今回のタイトルは「検索してはいけない言葉」風にしてみた。実際のところ、今回紹介する動画が検索してはいけない言葉に入ってるかは知らないんだけど、まぁもしかしたら入ってるかもしれない。ちなみにここから下にスクロールをしていっても、恐怖画像とかは出てこないので安心して欲しい。動画のサムネイルは出てくるが、特に変わったものは映っていない。再生しない限りとくに何も怖いものは見えない。
検索してはいけない言葉ってこういう風に「なんとか かんとか」みたいな感じで二つの単語が並べられているケースが結構あると思うんだけど、かなり不安を感じる。想像できないとより怖い。「ファービー 電子レンジ」ならまぁ多分ファービーがレンジに入って爆発とかするのでは、くらいなんとなくわかるが「地球少年 鍋」はわからない。不安になる。
ちなみに検索してはいけない言葉を集めた「検索してはいけない言葉wiki」では定期的に議論が交わされ、これは別にそこまでアレでもないか……と判断されたワードは「検索してはいけなかった言葉」としてリストから外されるらしい。
どちらかというと「検索したことによって取り返しのつかなくなってしまった……」という感じもするが……。
さて、今回は「検索してはいけない言葉」ではないけどぼくが不思議というか、なんなんだろうと思っている動画だ。「犬の見世物 インド」はリスト入りしたらこんな検索ワードになるんじゃないかな、と思ってつけた仮タイトル(?)だ。
Punjab Mein Pakda Gaya asil Bhoot
パンジャブ地方で捕まえられた本物の悪霊
という意味らしい。Real ghost in indiaはまぁ、英語でわかりやすく書いてあるというだけ……っていうかまた霊の話か!昨日も一昨日も書いたよ。
しかし、これはなんなんだろう。……ということをコメント欄の人も言っている。
Ye kya hai be
これ何?
Aalian
エイリアン
Phuddu khata hai ye
??????
最後のコメントだけどういう意味なのかよくわからなかった。ただ、気になったのは「Phuddu」という単語を調べていたときに出てきたこのページだ。
多分だけど、この単語の表記は「Fuddu」でも問題ないはずだ。ということでそちらもちょっと調べてみると、「白痴」が日本語としてかなり合う気がする。
もしこの動画が検索してはいけない言葉に入った時のタイトルに「見世物」が入るんじゃないかとぼくが思った理由でもある。ああいうものは尾鰭がついて謎のストーリーが出来ていくわけで……たとえば以下のような。
この地方には、障害を持つ人を選んで仮面と布を被せ「犬の悪霊」に見立てて鎖で繋いで倒す……という儀礼がある。この動画はその様子をおさめたものである。
しかし、実際のところどうなんだろう。中にいるのは人間なんだろうか。猿か、犬なんじゃないかとも思う。
案外2人目の人が言うように、本当にエイリアンなのか。エイリアンといえば、そういえば今日こんなツイートを見た。
ぼくの好きなラノベ『イリヤの空、UFOの夏』にも、こんなセリフがある。
「おれが思うにだな、人類にとってのUFOは、テレビショッピングの健康器具みたいなもんだったんだよ」
「──え、」
「ああいうものを買って身体をシェイプアップできる奴もそりゃあ中にはいるだろう。だけどな、そんな奴は最初から、健康器具なんか買わなくたって腕立て伏せやランニングでシェイプアップができる奴だったってことなんだ。それと一緒だよ。UFOが攻めてきて一致団結できるくらいなら、人類は、そんなもん攻めてこなくたってとっくの昔にダンケツしてたはずなんだよ」
秋山瑞人『イリヤの空、UFOの夏 その4』P257より
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