稽古帳-1
2023/1
○近日息子
○星野屋
冬枯れ。舎人を少し歩く。まったく言葉は入ってこない。全体は、なんとなく入っている。しかし、だめ。
春が兆すまでにはどこかでやってみたいと思っているが、寒くて体がどうも良くない。それに甘えてしまうのが、良くない。食生活も良くない。たまに鍋などやるくらい。
先日の勉強会では久しぶりに「普段の袴」をやる。その日は大師匠命日であった。煙草の仕草など、やるたびに上手くないと思うが、少しずつさまになればと思う。
暖室に籠るのが策と思うが、部屋の暖房が壊れ、落ち着かず、かと言って野外ふらつくわけにもいかず、気づくとどうやら寝て暮らしている。せめても本や音源から術を得たいと思うけれども、心がふらふらしている。
足が重くなり、よってこの季節は、舎人平原も広くなる。舎人線から見る舎人公園も、憧れのように広い。