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言葉 1 傷を癒すものは時間であるとは、一般的な処世術としても、週刊誌掲載の格言として…
弱いひとへ 7 弱いひとへ。そして〈私〉へ。この問を投げる。まさしく無責任に投げ出され…
弱いひとへ 6 しかしほんとうに気にしないことが、いちばん良いのだろうか。そもそも気に…
2023/2 ○牛ほめ ○鼓ヶ滝 今月は体がもうだめだと思っていたし、日々もまたどうにもなら…
弱いひとへ 5 では、どうすれば良いのか。 忘却。それはひとつの方法だろう。ただがむし…
弱いひとへ 4 冷ややかに見えて冷ややかでないもの。温かみがあるようで全くないもの。そ…
弱いひとへ 3 そうして言葉ひとつで左右されるならば、弱いひとは、やはり弱さを張りつめていなければいけないだろう。それらが読書だけではなく、いわゆる氾濫した言葉たちに対して存分に発揮される場合には尚更。 あらゆる流言が。愚痴が。書き込まれている。それを笑うか。あざ笑うか。見捨てるのか。それとも是認するのか。いや、そもそもないがしろのものなのだから、ないものとして扱うべきなのか。 どのみちそれら不服や満足の言葉たちは、どのような言葉も、書き込まれるか、書き込まれないかの
2023/1 ○近日息子 ○星野屋 冬枯れ。舎人を少し歩く。まったく言葉は入ってこない。全体…
弱いひとへ 2 言葉がある。だから、言葉が増える。中でも、書き言葉。あるいは、言葉を書…
弱いひとへ 1 弱くて、不器用で、悪い意味で繊細(いわゆる聡明ではない、後ろ向きで内向的…
『舎人日誌』 東都北東部、いよいよその行政が尽きる辺りを、舎人と云う。足立区部の最北端…