[61]上海電力がもたらす悪夢(その9:クラウドファンディングの全容)
明けましておめでとうございます。新年早々嫌な内容で済みません。
今回は話が飛躍してるという感想を持つかもしれません。ですが、全体を理解しないと今後の説明が難しいのです。物件を一件ずつ説明すると何カ月も掛かってしまうからです。
繰り返しになりますが、現状ではどこまで行っても疑惑止まりです。スパイ防止法により事情聴取や家宅捜査が出来なければ立証できません。ですからスパイ防止法は必要なのです。一方で権力が暴走(冤罪など)しないよう捜査の透明性を持たせることも必要になります。
ネットワークの概要
現在分かっている範囲でのクラウドファンディングをメインにした工作拠点取得のネットワークについて解説します。複雑なネットワークを構築し、発覚され難い様にした上で、大量の拠点取得を行っています。
非常に複雑かつ巨大なため分かり難いかもしれませんが、ご容赦ください。
一部簡略化していたり、書ききれずに入ってない物もあります。
雲の形がクラウドファンディングの名称です。
この図にある企業の何社かは、皆さんがご存じのはずの有名企業です。
プロスペクト(現ミライノベート)を巡る攻防
赤矢印で書いたところが乗っ取りに関係することを表しています。これらプロスペクトの乗っ取りについては、以前説明しましたのでこちらを参照ください。
乗っ取り直後に、1名の中国人取締役を招き入れていました。この人物が工作担当者を引き入れる手引きをした可能性があります。今は退任しています。これについては、次回以降説明します。
乗っ取りを開始したのが、重要土地売買規制法案の概要が出来た後のことです。法律制定前に急いで拠点を取得し、一方で与党内に巣くっている媚中議員を使って法案を骨抜きにする工作が行われたわけです。そして、この乗っ取り以降、クラウドファンディングのネットワークは急速に拡大していきます。
Jトラストからのキーノート(現グローベルス)の移動、プロスペクトとキーノートのネームロンダリングは、Jトラスト傘下の別企業でも行っていて、パターン化しています。複雑化して発覚しにくくするための手法なのです。
SAMURAI & J PARTNERS は Nexus Bankを社名変更し、Nexus Bank は J トラストカード(旧楽天 KC)を株式交換子会社にするなどです。東大卒の頭を悪事に使うなと言いたい。
伊藤忠商事
唯一、上海電力廻りのネットワークに参加せずに独自でクラウドファンディングRENOSYを行っています。(私が気付いていないだけで、資本関係や業務提携があるかもしれません。業務提携がありました。’23/2/3修正)
伊藤忠は、非常に中国依存度の高い企業なのです。民間初の中国大使になった丹羽宇一郎を出すほど中国と密接な関係です。
中国に25%出資している合弁会社杉杉集団があり(集団なので企業集団)、グループ会社ではアパレルやソーラー事業を行っています。そこではウイグル綿やウイグル産ポリシリコンを使用している可能性が極めて高いのです。
この会社と中国間の親密度合いを理解していれば、そういうことは有りそうだと納得するでしょう。いつエンティティリストに入っても不思議ではありません。中国共産党と一心同体。有数の総合商社もそんな企業に成り下がりました。
RENOSYの1号物件の募集開始は2018年8月2日。プロスペクト買収が始まる前のことです。つまり、重要土地に対する規制法案の概要が出来た2017年4月18日以降に対策を検討し、クラウドファンディングによる工作拠点獲得のモデルケースとして導入されたと考えられます。ここでのノウハウを水平展開していったものが、プロスペクト買収&キーノート移管によって始まった大家どっとこむということです。そして、このスキームは更に増殖していったのです。ただし、最近は場所を精査・指示する人間が手一杯になったのか、何かに気付いたのか22年3月以降RENOSYの新規募集はしていません。
こんなのもありました。
動画の元になった話です。中国製パネルが使われてます。
楽天
覚えていますか?プロスペクト乗っ取りに楽天証券とSBI証券が絡んでいたことを。
中国企業テンセントの子会社による楽天への出資は、一時期話題になりました。ただし、あまり広くは取り上げられていません。
大手マスコミに対する中国の圧力が有ったのか、広告主として楽天に忖度したのかもしれません。
楽天は、携帯電話事業の業績が悪く他の複数の事業で穴埋めをしており、つけ入る隙が大きい経営状況です。これも平井宏治さんが解説されています。
業績が悪くなった携帯電話事業は、収益を改善するために無料プランを辞める方針変更をしたことでユーザーに迷惑を掛け話題になったのを覚えているのでは無いでしょうか。創業者(会長兼社長)の三木谷浩史も黒い噂のある人物ですね。
楽天とLIFULLの共同出資である楽天ステイは民泊事業を行っていて、そこの一部をクリアルに委託してクラウドファンディングで資金を集めています。楽天ステイおよびクリアルがオーナーの楽天ステイの民泊施設は非常に疑わしい場所にあります。それ以外のオーナーの物も怪しい物がポツポツと。
SBI証券
SBI証券は上海電力日本の山口県岩国のメガソーラーで協力し、上海電力日本がステルスで参画するのを手助けしています。こちらも大手メディアでは殆ど報じられませんね。そもそも上海電力問題自体が大手メディアで扱われることがほぼ無いという・・・
岩国のメガソーラーは岩国の米軍基地の近くにあり、ブラウンルートと呼ばれる米軍機の訓練ルートと米軍低空飛行訓練区域エリア7の近くでもあります。
また、もともとSBI証券はソフトバンクから派生したSBIホールディングス傘下ですが、今は資本関係はありません。ただし、ケンカ別れとかでは無くソフトバンクが赤字の際の資金繰りとして株を売却しただけです。ソフトバンクの創業者で会長兼社長の孫正義は、SBI証券の親会社(持ち株会社)SBIホールディングスのCEOの北尾吉孝の元上司で、両者(および両社)の関係は現在も良好であり、影響力は大きいのです。
ソフトバンクの業績も中国企業アリババなどと一蓮托生、そして今業績は非常に悪く何とか誤魔化しながら黒字にしているところです。一蓮托生のアリババも中国共産党に完全に掌握されてしまったために、生かすも殺すも中国共産党次第なのです。習近平によってそのアリババ創業者のジャック・マーは自社を手放すことになり、マーは最近東京に居たと話題にもなりました。孫正義と密接な関係なので、東京に来ていたのかもしれません。
そしてSBI証券はセキュリティートークンというサービスを開始しました。プラットフォームという方が正確なのかもしれません。そのセキュリティートークン上でクラウドファンディングによる不動産投資を開始したのでした。
これは、経済と諜報・軍事の一体化です。日本は経済安全保障の概念をしっかり持たなければなりません。
それにしても、信義とか正義とか名前と行いが一致してませんね・・・三木谷も藤澤も孫もグローバリストです。お金の為には国をも売りそうな、「今だけ、金だけ、自分だけ」を行く人達です。そして大手メディアも腐敗しています。
これは以前記事にしたベネッセの比ではありません。
平井宏治さんが、ソフトバンクと楽天について警鐘を鳴らし続けています。過去に「株を持っている方は早めに処分される方が良いと思います」とも何度か仰っています。”SBI証券が岩国での上海電力のステルス参入に協力していたこと”を突きとめた平井さんが、何故、何度もソフトバンクと楽天について言及を続けられているのでしょうか。偶々なんですかね?
私とすれば、象と蟻の戦いです。冗談では無く命懸けになると思います。参議院議員になったガーシーは、木原副官房長官と三木谷の関係したスキャンダルをリークしただけでビビッてドバイに逃げ、国会中ですら日本に戻って来ません。安全保障に関係しないリーク内容なのにです。こちらで書いていることの方がよっぽど深刻なのです。
いっそこれらの経営者たちを外患誘致罪で捕まえてくれれば良いのにと本気で思います。
長くなったので一端切り、次回もネットワークについて解説していきます。
(つづく)
↓上海電力の記事のまとめはこちら
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