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[89]上海電力がもたらす悪夢~(その35:府中基地、立川駐屯地周辺ほか)

今回は府中基地、立川駐屯地などです。
登場する企業やクラウドファンディングが多いので、ネットワーク図を再掲載します。

工作拠点取得のためのネットワーク

最初にアイコンの説明です。

アイコンの説明

RENOSY

RENOSYはクラウドファンディングの新規が止まっていたと思ったら、個人オーナー型に変更していたようです。
他のクラウドファンディングに資金を廻すために、資金力のある伊藤忠商事は個人オーナー型に変更させられたのかもしれません。となると、中国共産党の無尽蔵と思われた活動資金に制約が出始めたことも考えられます。
個人オーナー分の位置を収集し、マップに反映させてみました。殆どは既に紹介した施設などの周辺にありました。今回は、今まで紹介していない場所についてです。

航空自衛隊府中基地

航空自衛隊府中基地

[RENOSY]スパシエ ルクス 府中 1K 20.48㎡
やはり一人用です。この辺りならもう少し広い場所がありそうなのに一人用ですね。
府中基地は、空自の基地と言っても滑走路は無く、ヘリポートのみです。陸自と空自が共同で情報収集する部隊が自衛隊情報保全隊(防諜部隊)の府中情報保全派遣隊があります。また、新設された宇宙作戦群もここの所属のようです。人工衛星がGPSなどの位置情報や気象情報の要であるだけに、宇宙作戦群の役割は大きくなっていくでしょう。

立川駐屯地と東立川駐屯地

立川駐屯地と東立川駐屯地

[RENOSY]メインステージ立川 1K 22.80㎡
こちらも同様に一人用です。
航空写真だと情報量が多いので別の地図も載せておきます。

立川駐屯地と東立川駐屯地

東立川駐屯地と立川駐屯地の何れも1.5km前後の場所に物件が存在します。
UH-1(輸送ヘリ)が配備されていますが、AH-1(攻撃ヘリ)、OH-1(偵察ヘリ)も木更津駐屯地から飛来することがあるそうです。滑走路があることから、C-130などの輸送機が運用できるのでは無いかと思います。
また、東部方面システム通信群の部隊も配備されています。

川崎変電所

川崎変電所

[RENOSY]スパシエ川崎エセンザ 1K 21.37㎡
[RENOSY]アヴァンツァーレ川崎EAST 1K 21.96㎡
やはり一人用です。
500mほどには川崎変電所があります。

川崎変電所(アイコン北側)

このアイコンの北側に更に巨大な変電設備キャノンの川崎事務所があります。架線で南川崎変電所から繋がっていました。275kVの高圧送電の可能性があります。
キャノン川崎事業所は研究開発部門、生産技術部門があるようなので、半導体の関係技術を扱っているかもしれません。隣接するキャノンメディカルシステムズは、高性能医療機械を扱っており、親会社のキャノンと同じく中国製造2025に関係する技術を持つだけにターゲットになると考えられます。

(つづく)
↓上海電力の記事のまとめはこちら

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