[63]上海電力がもたらす悪夢(その11:企業間の関係2)
前々回からの続きです。
関係が分からなくなると思うので、図を再掲載しておきます。
穴吹興産
クラウドファンディング Jointαを扱っています。
子会社のクリエアナブキに対し、2020年からSBI証券が株主として2%ほど保有しています。 同じく2020年、住信SBIネット銀行とグループ会社のあなぶきハウジングサービスの間で住宅ローンサービス取り扱い開始をしています。
Jointαの物件は、重要な土地周辺にあります。
ビーロット
クラウドファンディングB-Denを扱っています。
2020年にSBI証券と業務提携をしています。
日本マスタートラスト信託銀行 株式会社(信託口)の10.74%と株式会社日本カストディ銀行 (信託口)の1.64%にどこのお金が入っているんでしょうか。
https://ssl4.eir-parts.net/doc/3452/yuho_pdf/S100P0UL/00.pdf
資本提携は無いものの物件はやっぱり重要な土地周辺にあります。
ボルテックス
クラウドファンディングVシェアを扱っています。他は住居用賃貸物件がメインなのですが、ここはオフィス用になります。ですので、会社をやりつつ工作活動をするタイプが入居するのかもしれません。
ここは色々と不審点が多いのです。
①2017/3/8 上海に宝而徳(上海)房地産咨詢有限公司という100%出資の子会社を設立しています。
以前も書きましたが、独資なので当然ながら中国共産党の上層部とコネクションがあると考えられます。 100%が認められているのは金融だけで、他の分野は49~51%の外資規制があるからです。
②SBI証券が会長を務める日本STO協会というセキュリティートークンを使った取引のための協会に加入しています。
https://jstoa.or.jp/files/data/b95eba3fd6acf4c248f2a851c1eb99b00480986da3ff16d64cc3233a1d39929e
③会長である堀内勉が怪しいのです。 創業者は宮沢文彦社長兼CEOなのですが、去年突然CCOとして入社して今年の4月に会長に就任しています。
LIFULL InvestmentはLIFULLの子会社で、LIFULLは楽天ステイの親会社でもあります。ボルテックスの株は非公開ですが、LIFULLから融資を受けている可能性がありそうです。
当然ながら、Vシェアの物件も重要な土地周辺にあります。
またまた、長くなってきましたので、今回はここまでです。
(つづく)
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