NUX Mighty Plugを買ってみた感想
フェンダーのMustang Microを購入したら、他のヘッドホンアンプも使ってみたくなり、調べてみるとNUX(ニューエックス)社のMighty PlugがBluetooth機能を備えていて、アプリでアンプやエフェクターも選択できる仕様で良さそうに見えたので購入してみました(Mustang Microの感想は以下です)。
Mighty PlugですがNUXという中国の会社が作っているようで、この会社は定価価格帯のエフェクターなどを中心に最近では廉価なデジタル・アンプなども発売しているようです。
Mighty Plugの使用は以下にまとまっていますが、一つ一つ確認してみましょう。
まずはエフェクターはノイズゲートが1機、エフェクターが14機搭載されているようです。どこかで見たようなエフェクターばかりですが、これを見ているだけでも使ってみたくなりますね。また別にデュレイが4機、リバーブが4機あります。
それからアンプ、これも名機と言われるものがずらり13機、モデリングされているようです。個人的にはジャズコーラスのコピーと思われるジャズ・クリーンが気になりました。またキャビネットとアコースティックギターのシミュレーターも豊富です。
操作は基本的にアプリで行います。英語と中国語しか対応していませんが、直感的に操作できそうなインターフェースなので迷うことはほとんどなさそうです。
Amazonも購入できますが現在だと、サウンドハウスが¥8,740で最安値のようなのでこちらで購入してみました。ゆうパックで翌日に届きました。
https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/290006/
基本的に箱から出してギターに挿すだけなのはMustang Microと同じ、アプリはiPhoneとiPad両方にダウンロードしてみましたが、どちらもMighty Plugを選択するだけですぐ使えました。Mustang Microと違ってファームウェアのバージョンもアプリ上で確認できます。
さて使ってみた感想ですが、アンプの種類が豊富でかつ直感的にすぐ使える仕様だと感じました(小並感)。アプリ上で視覚的に操作できるので、Mustang Microのボタン操作より直感的です。Bluetooth機能もあるのでバッキングトラックを流しながらの練習も問題ありません。音もジャズ・クリーンはMustang Microのクリーントーンより音抜けが良く、良い音に感じました。一方でギターで音を鳴らすとピーキングノイズのようなものが結構あるのが気になりました。音色のブライトをオフにすると多少改善されますが、幾つかのアンプでは結構気になるレベルに感じました。この辺りは今後使う中で改善できないか調べてみたいと思います。