美術には、階級問題があるのです。

高尚な高級美術が、過去の歴史には沢山あるのですが、18世紀この近代以降になると、通俗的な下層美術が台頭してきます。

その意味では、最初は、ゴヤの絵画です。ゴヤは驚くべきすぐれたアーティストなのですが、その中には、下層美術の先駆的というものがあります。

ゴヤはスペインの宮廷画家になっているので、その作品は、高尚であり、超俗的であって、決して通俗ではありません。

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『カルロス4世の家族』(1800-1801年、プラド美術館所属)

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2. すみません、最初の記事ですが、アップしてから、マガジンの設定でトラブって、記事を消してしまいました。そこで再度書いたのですが、内容が加筆されて膨らみました。ですので、買ってくださった、狩野さん、記事を再度読んでくださるようにお願いします。