言語判定法を使って美術家が書いた公説日本美術史10 縄文式土器


 

原始時代と言っても、縄文・後期になると、日本人の精神は、《想像界》の一界になります。岩手県には旧石器時代から続く遺跡が残されています。その中の縄文後期の深鉢を見て見ましょう。


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・縄文後期 深鉢 
岩手県駒板(こまいた)遺跡(軽米町)
縄文を磨り消して磨き、光沢を出す技法
 



   なんで《想像界》があるなどと言えるのかと言えば、縄文後期の土器を言語判定法で測定すると、《想像界》という言語に反応が得られるからです。こういう言語による測定を、言語判定法というのですが、これは私の独創ですが、厳密に言えば、長い間、市場のセリや、営業マンの見積もりなどで使われてきている言語法を基盤に、私が緻密化して開発したものです。これを使うと、人間が作った石器や土器について、その精神性を読み取ることができるのです。

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2. すみません、最初の記事ですが、アップしてから、マガジンの設定でトラブって、記事を消してしまいました。そこで再度書いたのですが、内容が加筆されて膨らみました。ですので、買ってくださった、狩野さん、記事を再度読んでくださるようにお願いします。