映画感想 1 『マイ・インターン』
『マイ・インターン』
・主演
ロバート・デニーロ ベン
アン・ハサウェイ ジュールズ
・あらすじ
ジュールズが経営する会社で、70歳のベンはシニアインターン生として働くことになった。
そこでの配属先はジュールズの直属の部下であった。ジュールズは老人に対して良い印象を持っておらず、最初はベンに対して嫌悪感を抱いていた。
ベンはたたでさえ若者が多い職場で浮いた存在になっていたが、社内の若者に対して適切なアドバイスを送るなどして信頼を勝ち取っていた。
しかしながらジュールズの信頼を勝ち取れずにいたが、そのなかでもベンは落ち込むことなく、「行動しよう」といって立ち上がり、職場で困っている人の手助けをしたり、デスクの上に山積みとなっているゴミを自発的に片付けていた。
その姿を見たり、ベンがドライバーとして二人で会話をしたりする中で、ジュールズはベンに気を許すようになる。
そのタイミングでジュールズは2つの大きな悩みを抱えることになってしまった。会社では急速に成長したことでパンク状態となり、家庭では夫が浮気していることが明らかになった。
そんな彼女を見ていたベンから温かい助言を送ってもらったことで、前向きに大きな課題に立ち向かっていく。
・感想
性別も年齢もキャリアも全く違う人がお互いをリスペクトし、相手のことを思って行動できるところが素晴らしいと感じた。
特に印象的なのはベンが積極的に行動を起こしていたことである。平凡な暮らしをしていた中でインターンに応募したり、社内で何もすることがないときにも自分からできることを探し、行動していた。自分の状況を変えることができるのは、結局自分次第だということを再確認した。
またそのほかに印象に残ったのはジュールズの家庭がこれまでの常識とは違う点である。働いている立場の人が専業主婦から揶揄されるシーンもあったがそれに屈することなく、自分の意思で行動する勇ましさを感じた。
・学び
全く環境が違う人、自分が無意識的に嫌っている人々からも学べることはたくさんあること。
現状を変えるために必要なことは行動すること。
これまでの常識に捉われずに自分の意志で行動すること。
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