衣食住から考える飲食店。そこに居るからって必ずしも飲食だけを志さなくても良いのかもしれない。
僕は小さなビアパブの店長です。
今年で4年目。
大きい飲食店での経験がそんなにないけど、最近思う事があります。
小さい飲食店ってめちゃくちゃ色々学べるし試せるじゃん!
って事。
料理や接客。コミュケーションスキルとか原価計算とかシフト管理など、そういうのは置いといて、他の仕事に活かせそうな事が沢山あるなと思いました。
•お客さんの反応がダイレクトに見れる
•色んな事を小さく始めて反応を見れる
•SNSマーケティングをやりながら学べる
•宣伝の仕方次第では動画制作も学べる
小さい飲食店だからこそ、色々やらなきゃ生き残っていけない。
もう、日々暗中模索。
お客さんに響く、売り上げに繋がるような宣伝の仕方、SNS動画の作り方、SNSマーケティング。
それらが飲食店で学べると思うんです。
そしてこっからは僕の理想の話し。
適材適所。
飲食店って衣食住が詰まっている気がするんです。
そう考えると、色々な仕事が生まれてくる。
料理。ドリンク。接客。服装。インテリア。宣伝。メニュー表のデザイン、、、、
考えるとキリが無い。
料理をやりたい人は料理を。
ビールが好きな人はビールを。
宣伝やマーケティングが好きな人はそれをやれば良い。それぞれの得意分野を持ったスタッフが1つの店に居る。
もちろん他の仕事もあります。事務作業だったり、日々のルーティン業務や通常の営業もやりつつです。その中で自分のやりたい事をやる。
例えばファッションが好きな人だったら、
飲食店で働きながら、店のユニフォームを考えたり、アパレルラインをつくったりしても良い。
その先に自分のアパレルブランドの立ち上げがあっても良い。
例えば雑貨が好きな人だったら、店内の食器やカトラリーなどを手がける。
店のECサイトやSNSで販売したって良い。
小さい飲食店だと、働きながらお客さんの反応をダイレクトに感じれるんです。使い勝手も自分で確かめられる。
映像制作が好きな人なら、店の売り上げに繋がるようなPR動画を撮りまくる。インスタのインサイトと売り上げを照らし合わせていくと。どんな動画が求められているのか勉強できます。
同じ感性を持った、
色んな分野の人達が集まって、
自分達で考えたもので店をつくりあげていく。
もちろん目の前のお客さんを楽しませる努力はあってこその話しです。
そんな店があったら凄く面白いんじゃないかなって思います。
行ってみたい。
「まとめ」
飲食店は必ずしも、料理、ドリンクを志す人だけが働く場所じゃないような?
そう考えていくと飲食業の幅広さってめちゃくちゃ大きいし、可能性あるなと思っています。
っていうのを
映画「ディナーラッシュ」を観ながら考えていました。
劇中には絵描のウェイターが居たり、
殺し屋が出たり、
クイズ好きな男前なバーテンダーが居たり。
大繁盛のイタリアンレストランの一夜のドタバタ劇が楽しめる映画。