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チームという単位

複数人が一緒のチームとしてやっていくゲームにおいて、
連携というものは何にも代えがたい宝です。
一朝一夕で成り立つものではなく、できるだけ同じメンバーで長い期間チームというものを組むことでどんどん質が高まっていきます。
それにあたって「こういうことをしたらいいよ」、と新しいチームが
出来る度にアドバイスしていたので拙くても文章化することにしました。

目標を合わせる、更新する

チームを作った目的は大体皆持ってるんですよね。例えば近々のどの大会に出るとか。
それが終わったら解散、となるのは本当に見ててもったいない。
大会は目標としてはかなり大きいんですよね。
始めたての人は特にですが緊張感や圧迫感を先に覚えてしまい、終わった後の開放感でチームを抜けていく人の多いこと多いこと。
できることならもっと小さな目標で進んでいったほうが長く続けやすいです。
始めたばかりのチームであれば「週に2~3回集まって遊ぶ」ぐらい、
試合を組む段階にあれば「似たレベル帯のチームと対戦して勝利する(為に頑張る)」ぐらい。

同じメンバーでプレーする習慣が出来、レベル帯が上がってきたらその都度目標も変えるべきです。

仲が良くてもモチベーションが違えば成り立たない

VC(ボイスチャット)で集まって話したりする時は仲が良くても、チームがバラバラになることは多々あります。
新作のゲームが出たとか別のゲームが面白いとか、新学期だとか就職だとか。
時間に限りがあるのは皆同じで、優先順位を決めるのは各個人です。
毎日時間も決めずだらだらと集まって疲れるまで(もしくは眠くなるまで)遊ぶ状態は
モチベーションがあるうちは続けることが出来ますが、
興味が逸れると凄く負担に感じます(何時間も拘束されるイメージが付くので)。

これも上の段落と似たようなことかも知れませんがある程度事前に日時を決めてそこだけでもきっちり遊ぶか、休みの日を先に決めてしまう方が続けやすいと思います。

反省は促しても自虐は止める

どんなチームでも連敗する時期ってあるんですが、じゃあ次の試合に向けて話し合う時に
負けのイメージから自虐を始めてしまう人がいるとします。
自虐は放っておいたら腐ります、そしてチーム全体に伝染ります。
プレー中の自信がなくなれば行動は消極的になり、ますます良い結果は出なくなり負のスパイラルが生まれてしまいます。
必ず自虐は否定しましょう。他のいい場面を思い返すとか、その人の長所を振り返るとか、対戦相手を褒めたっていいですし、何も言えないなら運が悪かったぐらいでもいいんじゃないでしょうか。

メンバーが自虐を許してしまうとそこは欠点として刻まれてしまいます。

実力の違いと視点の違いを混同しない

メンバー全員が同じ実力ってことは起こりえません。
そしてゲームの理解度やスコアの差から仲間同士の言い合いのバランスが崩れる事があると思います。
ですが(真面目にやらない人のことは置いておいて)、プレー中のどこに重きを置くかは当人の立場、持っているスキル、戦略イメージを正しく理解しないと分からないものです。
この解が正しい!この解しか認めない!ではチームは動きません。
ですが軸がなければ崩れます。

各メンバーの視点(目標)と優先順位は共有して、妥協ではなく最適化を図っていきましょう。

結局最後はリスペクト

お互いを尊重しましょうってことです。長々と書いても結論はそれだけです。


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