彦十蒔絵(Hikoju_Makie)

輪島に拠点を持つ漆芸職人集団。日本に誇る数千年の漆芸技術を用いて伝統的な意匠や文様の継承を考えながら新しい作品を企画しその都度相応しい職人を組織する形式で制作を行う。漆の技術研究開発及び啓蒙活動を行い、漆器の市場開拓、海外発表なども積極的に展開している。

彦十蒔絵(Hikoju_Makie)

輪島に拠点を持つ漆芸職人集団。日本に誇る数千年の漆芸技術を用いて伝統的な意匠や文様の継承を考えながら新しい作品を企画しその都度相応しい職人を組織する形式で制作を行う。漆の技術研究開発及び啓蒙活動を行い、漆器の市場開拓、海外発表なども積極的に展開している。

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私のたからもの

私が最も影響をうけたのは、吉野裕子先生の本で「陰陽五行思想からみた日本のお祭り」「陰陽五行と日本民俗」「陰陽五行と日本文化」「十二支」「扇」「蛇」などなど陰陽五行思想から日本の民俗を研究した本である。 陰陽五行思想と言われても一般的にはあまり馴染みがないが、私たちの日常の生活の中にいまだに息づいているようである。陰陽は夜と昼、生と死、明暗など対立する二つの気であり、五行は古代中国に端を発する自然哲学で、万物は木、火、土、金、水の5種類の元素からなり互いに影響し合いながら循環